フランス・ドイツの街歩き旅、今回はフランスのアルザス地方にある「コルマール(Colmar)」の半日旅。
結論から言うと、街の美しさのあまり、人生初の「ある意味、交通事故」に遭うという最高の思い出ができました!
パリから電車で2時間半。
「美女と野獣」のモデルにもなったと言われる、絵本から飛び出してきたようなメルヘンすぎるこの街「コルマール」。
いきなり駅からすごい。

実はこの写真はAI、私が撮ったのがこれ↓

赤レンガが渋い立派な駅舎なのだが、天気のせいか私の腕のせいか、どうにもパッとしない。
この写真ではコルマール駅本来の重厚な美しさが1ミリも伝わらないので、写真ブログでありながら禁断の手を使ってしまった。
恥ずかしい・・・
駅に着いた瞬間からコルマール側の「おとぎ話の国へようこそ!」というヤル気は凄まじかった。
駅のトイレですらこれ。
。
まず着いたのはフランスの地方美術館としては国内最高峰の来館者数を誇る名門美術館「ウンターリンデン美術館」
しかし、パリの世界的な有名なルーブル美術館もオルセー美術館も全スルーした芸術に関心のない私。
当然のようにここも外観だけ撮ってスルーした。
旅における一貫性は大事である。

旧市街へと歩みを進めると、そこはもう完全に別世界。
「パリのあの治安のハラハラ感(モンマルトルでのミサンガ詐欺との死闘)は一体何だったのか」と心が洗われるような絶景のオンパレード。
プティット・ヴニーズ(小ベニス)
川沿いにカラフルな木組みの家が並び、水面にそれが反射する景色。

街の景色はほんとに絵葉書みたい。

歩いていると、広場でマリオネット(操り人形)の絵になる路上パフォーマンスに遭遇。

ヨーロッパを旅していて気づいたのだが、
ヨーロッパ人は路上パフォーマンスに対して、実にごく自然に高い確率で投げ銭をしていく。
大人も子供も、素晴らしい芸術への対価としてポケットからコインを出す姿が日常に溶け込んでいるのだ。
「ただで写真をバシャバシャ撮りまくっているだけのアジア人」として佇むのは、あまりにも気まずいので、
財布から「恥ずかしくない範囲の絶妙に安めのお金」をそっと投入し、社会的メンツを守りこの場を去った。

地面はガタガタの石畳。道幅も狭く、車が通るのがやっとという歩行者優先のような雰囲気の通りである。
私は、先ほどの投げ銭の気まずさを忘れるかのように、周囲の美しい木組みの家にすっかり目を奪われ、「最高の1枚を撮るぞ!」と画面に全神経を集中させて撮影に夢中になっていた。
すると背後から、何やらガタゴトと音が迫ってきた。
振り返る間もなく、私の体に「ドンッ」と鈍い衝撃が走る。
「痛っ!!!」
何事かと思って見ると、そこにいたのは……

観光客を乗せて街を巡る「15人乗りくらいの観光カート(ミニトレイン風の車)」であった。
撮影に夢中になって完全に道をふさいでいた私に対して、
運転手のおじさんが「おいおい、どいとくれ」と言わんばかりに、
意図的にぶつけてきたのである。
そこで私は、あまりの悔しさに耐えかねて、またもや禁断の境界線を越えてしまった。
当時の状況を、AIの力で限界まで再現した画像だ。(当ブログ2回目)
写真ブログでありながら禁断の手を二度も使ってしまった。。。
気を取り直してお写んぽ。
中央の奥に見えるのはスタジオジブリのアニメ映画『ハウルの動く城』の冒頭シーンに登場する建物のモデルになったプフィスタの家(Maison Pfister)。
1537年に建てられた、コルマールで最初のルネサンス様式の建築例。

旧市街の中心にどっしりとそびえ立つサン・マルタン教会
13〜14世紀に建てられたアルザス地方を代表するゴシック建築。
かなりでかい建物だけど「大聖堂(Cathedral)」ではなく「教会(Charch)」
理由はコルマールは司教座が置かれたことが無いから。

アーチの奥に見えるのは、あのニューヨークの「自由の女神」を作った世界的彫刻家バルトルディ(コルマール出身)の生家。
現在は博物館になっているバルトルディ博物館の中庭の写真。
パリでルーブルもオルセーも無視し、ついさっきウンターリンデン美術館をも華麗にスルーした。
芸術にこれっぽっちも関心のない私は、当然のようにこのバルトルディ博物館も
中庭の無料エリアで写真だけ撮って、中には1ミリも入らずにスルーした。

初めて訪れた場所のはずなのに
「100回くらい見たことがある気がする」のは気のせいだろうか?
川の絶妙なカーブ、お洒落な水上テラス、そして画面中央に都合よく配置されたかのような1羽の白鳥。

撮影日:2019年5月3日
場所:フランス コルマール
カメラ:Apple iPhone 8 Plus、OLYMPUS CORPORATION E-M1MarkII
天候:曇り時々雨
最高気温:23.3℃
最低気温:11.7℃
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