[シェムリアップ観光]アンコールワット以外の楽しみ方、天気や治安など注意も

カンボジア

カンボジアといえばアンコールワットと言われるほど有名な観光地ですが、アンコールワットのあるシェムリアップはトンレサップ湖やパブストリートなど他にも楽しめる場所があるんです。

アンコール遺跡群に関しては別記事で詳細に書いています。

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トンレサップ湖で暮らす水上村とサンセットクルーズ

トンレサップ湖は琵琶湖の10倍の面積を持つ、東南アジア最大の湖です。トンレサップ湖の周辺で暮らす人々は300万人もいるといわれています。トンレサップ湖での水上生活の見学と宿泊、クルージング、サンセットなどが体験できます。

トンレサップ湖に関しては別記事で詳細に書いています。

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シェムリアップ観光の穴場(アンコール遺跡群以外)

ワットプレアープロムレイス

ワット・プレアー・プロム・レイス(地図)
Opposite Temple Coffee & Bakery, Pokambor Ave, Krong Siem Reap 17254 カンボジア

プノンクロムエコリゾート

សួនផ្កាស្នេហ៍ ភ្នំក្រោម សៀមរាប(地図)
Krong Siem Reap, カンボジア

シェムリアップ(英語Siem Reap)夜の街歩きはパブストリートがおすすめ

パブストリート

シェムリアップの中心地で夜といえばパブストリートとたくさんのナイトマーケットストリート四方に続いています。歩いてみて気づいたこと、想像の10倍広かったこと。無料で楽しめるおすすめの場所や、安くて美味しいカンボジア料理の屋台ストリートを紹介します。

Pub Street Siem Reap(地図)
Street 08, Krong Siem Reap, カンボジア

■ファイヤー!予想の10倍を超える炎の中華レストラン

63号線からパブストリートへ入り、ひとつ目を左に曲がり突き当たりにある中華レストラン。調理場が通りに面していて尚且つ歩いている人から丸見え。近づき過ぎると危険で火傷します。それほどパフォーマンスが度を超えてます。(観覧無料)

■圧倒的なマイクパフォーマンス!プロレスショー

炎の中華レストランの裏手の63号線沿いの道路を渡った場所にプロレスショーをやるところがあります。夜になると2階の窓から出てきて、歩いている私たちにマイクパフォーマンスで煽ります。

■夜ごはんを食べるなら激安の屋台ストリート

シェムリアップのご飯はどこで食べても美味い。屋台で食べてもレストランで食べても美味しい。ならば、安く美味しく食べたい。

63号線からパブストリートへ入り、ひとつ目の交差点を右に曲がり2つ目の交差点、突き当たりに出た通りが屋台ストリートです。目の前にオールドマーケットがあり、ズラーっと並ぶ屋台とスレスレを通る車やバイク、トゥクトゥク。脚が入りきれないテーブルと低い椅子があります。大人になって座った小学校の椅子を思い出した。

私がおすすめの屋台は煙突が付いていて、鳥を焼いている店です。メニューはご飯物から麺類まであり、なんと1ドル〜です。

■シェムリアップ川の橋で歌う民族歌

屋台ストリートからアートセンターナイトマーケットへ渡る橋で、橋がうまるほど人々が歌い踊ってるタイミングがある。陽気な南国あるあるだけど、夜の町歩きは楽しい。

シェムリアップに着いたら両替してSIMカード買って…

シェムリアップ空港から入国した場合は空港内で両替をする方が多いと思いますが、近隣のタイやベトナムからカンボジアへ入国した場合は到着場所がいきなりシェムリアップ市内中心だったりします。両替はどこでするのがいいのか、レートがいい場所はこちら。

Apsara Currency Exchange(地図)
NR63, Krong Siem Reap, カンボジア

19:00までの営業ですので、注意が必要ですがシェムリアップで1番レートが良い両替所です。両替のテクニックのひとつとして、標準のレートがいくらかネットで調べておくのをおすすめします。なぜなら、両替するときにぼったくられるのを防止するためです。両替をするときに電卓で〇〇ドルと伝えてきます。最初は吹っかけてきますので、Noと断ってください。そうするといくらがいい?と電卓を差し出してくるので、標準レート近くで打つと、その間をとってくるので、納得がいくまで電卓でやりとりします。土産を買うときの値切り(ディスカウント)とと同じ手法ですね。円以外でもバーツも同じく両替の交渉ができます。

※隣の両替所は20:00まで開いていますが、交渉不可能です。

SIMカードを購入する場所はこちら

Smart Shop(地図)
Steung Thmey Village Tvay Dangkom Commune, カンボジア

SIMカードを購入したいとスタッフに伝えると、メモ書きの値段表を出してきます。値段表を見ると

①7日5ドル

②30日12ドル/80GB

の2択しかありません。

2週間は滞在予定だったので②の30日使えるSIMカードを購入。開通の手続きなどは全てスタッフがやってくれます。クレジットカードで支払いました。

※あとで聞いたら他にも安くてギガ数が少ないプランもあるようです。後々、プノンペンでWiFiが繋がらないホテルに泊まったので結果オーライでした。

シェムリアップで使える通貨はドルとリエル

シェムリアップをはじめとするカンボジアで流通している通貨はなんとアメリカドルとカンボジアの通貨であるリエル。屋台でもトゥクトゥクでもどこでもドルが使えます。欧米人観光客が多いからかシェムリアップでは、表記もドル表記が多いです。

0.5ドルなど小数点以下の場合はリエルでお釣りが返ってきます。

[リエルの計算]

0.5ドル=2,000リエル

0.1ドル=400リエル

リエルは100/500/1,000/2,000/10,000とすべて紙幣です。

コンビニやスーパーマーケットなどのレジでは、ドルとリエルの両方が表記されますので、表示を見て支払うのがおすすめです。

シェムリアップにはGrab(グラブ)トゥクトゥクがあった!Uberはなし

東南アジアで配車アプリというと圧倒的シェアのGrab(グラブ)。車やバイクタクシーなら良くあるグラブですが、カンボジアにはなんとグラブトゥクトゥクがあって配車できるんです。カンボジアのみのサービスですね。

シェムリアップにはトゥクトゥクが至る所にいるので、基本運賃をグラブで調べておいて、トゥクトゥクの流しの人と交渉するのがおすすめです。

グラブの他にカンボジア独自の配車アプリPass Appもトゥクトゥクを運用しています。通常のトゥクトゥクと違い覆いかぶされた外装をしています。綺麗ですが風は感じられないかもしれません。

※シェムリアップ市中心では鉄道やバスなどの公共交通機関が発達していません。移動手段はトゥクトゥクかタクシーの2択です。又は、バイクか自転車を借りて自力で移動。

シェムリアップの治安は良いが、マッサージの勧誘が激しめ

シェムリアップの治安は良いです。トゥクトゥクの人たちもキャッチこそするものの、嫌なしつこさはないです。話をしていくと仲良くなって、シェムリアップ観光地など、いろんな情報も提供してくれます。結局、一度も利用しなかった(所持金が底をついた)ので次回は利用する予定です。後日、プノンペンに行った時のトゥクトゥク運転手たちとはあきらかに違って、シェムリアップのトゥクトゥク運転手はのんびりしていて陽気な印象でした。

ただ、マッサージの勧誘はかなり積極的というかしつこいです。両手で腕を掴んで離さないなどしてくるので、マッサージ店の前を通る時は、顔も合わせない様に対応しました。

とはいえ、日本国内でもそうですがカバンのファスナーは閉めるなど基本的な防犯対策をすることをおすすめします。目の前に現金やスマホなどが見えてる状態だと盗んでくれと言っているようなものです。

シェムリアップの天気や気温、気候(雨季/乾季)と服装

シェムリアップ川

[乾季]11月から4月

[雨季]5月から10月

私がシェムリアップに訪れたのは2020年の1月から2月ですが、滞在中に1度だけスコールが降りました。5分で止みましたが、乾季で雨が降るのはレアだそうです。乾季の時期はほこりがひどいため、マスクを着用することをおすすめします。シェムリアップは道路が綺麗ではありませんので、砂埃がたくさん舞い上がります。徒歩でもトゥクトゥクに乗車中でもマスクをつけましょう。

日中は気温が30℃を越えて日向は暑いです。一転、夜になると25℃程度にまで下がるので涼しく過ごしやすいです。早朝にアンコールワットなどへサンライズを見にいく場合は、一枚羽織ることをおすすめします。トゥクトゥクに乗っていると風を切って寒いです。

シェムリアップのおすすめ格安レストランはソクサンロード(Sok San Rd)で1ドルから

クメール料理

朝から夜遅くまで営業しているレストランは[ソクサンロード]に集中しています。

特におすすめなレストランが

Khmer Taste Restaurant(地図)
Sok San Rd, Krong Siem Reap 17252 カンボジア

です。

Khmer Taste Restaurantはまずミネラルウォーターとピーナツが無料で提供されます。しかも、1食1ドル〜と屋台並か屋台以下の激安。店内は広々としていて、扇風機がたくさんありますが正直、自然の涼しさで十分です。メニューはカンボジア料理はもちろん、中華やパスタ、ハンバーガーやトーストなど朝食からランチ、夜ご飯まで網羅できます。レストラン入口には遊びごごろのあるドクターフィッシュもあります。シェムリアップのドクターフィッシュは大きめでたくさん角質を食べて綺麗にしてくれそうです。

トイレも洋式でトイレットペーパーと手動のトイレシャワーが有りますので、安心で清潔。

ソクサンロードには服屋(1ドルTシャツ)もありますので、着替えがない場合も格安で調達できます。63号線からソクサンロードに入って右側にあります。

シェムリアップで何泊する?おすすめの安宿は3ドルで泊まれてノマド可能で和食ありだがWifi環境が…

予約なしの宿泊ならば

ブティック ドミトリー 高知家(地図)
Artisan d’angkor Angkor Night St, Krong Siem Reap, カンボジア

が3ドルとシェムリアップで1番安いのでおすすめです。高知家はオーナーが日本人です。オープンカフェも1階に併設しているので、暑い昼間は無料でまったり過ごせますし、ノマドワークも可能です。ただ、Wifiが弱いのが難点。

高知家がある[アンコアナイトマーケットストリート]沿いには日本食(和食)のレストランや日本語で表記されたレンタルサイクルやランドーリーサービスがあるので、言葉には困りません。

もうひとつおすすめのゲストハウス/ホステルが

Oops Hostel(地図)
No. 08, Sivutha Blvd, Mondul I Village, Svaydangkum Commune, Krong Siem Reap, カンボジア

です。

Oops Hostelの良いところは、目の前がシェムリアップの中心であるパブストリートと好立地。予約なしで5ドルですがネット(Agodaなど)で予約すれば3ドルで泊まれます。1階にはカフェスペースがあり、ドリンクはもちろんミネラルウォーターやカップラーメン、石鹸なども販売しています。

なによりもスタッフが気さくで親切なところが気に入りました。

難点が隣がショウスペースで深夜まで爆音が続くことです。音が気になる方にはおすすめできません。

現地ツアーやレンタルバイク、レンタル自転車の貸し出しも行っていますので手続きなどが楽ちんです。シェムリアップからロン島やロックラックやロータスブランへのツアーも見かけました。

また、週一で無料で自転車を貸してくれます。日本製です。

シェムリアップで使えるクメール語と安く行く方法は陸路

シェムリアップで覚えておくと現地のカンボジア人が笑顔になってくれます。

①ススダイ(こんにちは)

②オークン(ありがとう)

③チュガンニュ(おいしい)

の3つです。

笑顔でクメール語を話すと現地のカンボジア人も笑顔になってくれます。カンボジアも微笑みの国だと感じました(特にシェムリアップは)。

シェムリアップへ安くいく方法は陸路でのバス移動です。タイやラオス、ベトナムなどからバスの直行便が出ています。昼間のバスも夜行バスも複数のバス会社から出発しています。

タイのバンコクからカンボジアのシェムリアップへのバス移動は別記事にまとめています。アライバルビザや入国の仕方も詳細に書きました。

シェムリアップでの夜(ナイトライフ)は停電に注意

シェムリアップ停電

シェムリアップでは電気を自家発電しておらす、タイからの輸入に頼っています。従って、たまに停電します。停電してる時間は30分程度ですが、パブストリートをはじめとするシェムリアップの町中が停電します。非常灯の小さな灯りを頼りに夜道を歩くことになりますので、ライトを持参すrことをおすすめします。急な対応はスマホのライトでいいですが長くなるとライトがある方がなにかと便利です。

ホテルのスタッフは手慣れたもので、宿に戻るとロウソクの灯りが所々に設置してありました。良い雰囲気だし、ありかなとも思いました。

※11日滞在して停電は一度だけ。

シェムリアップ観光とホテルのおすすめや天気、治安などの基本情報のまとめ

シェムリアップ観光はアンコール遺跡以外にも、トンレサップ湖やパブストリートなど複数あること。通貨はドルとリエルで両替は交渉次第で変わること、治安は良いこと。季節は乾季と雨季の2つで気温的には年中真夏。安宿は3ドル、レストランは1ドルからとコスパは最高に過ごせる。交通手段はトゥクトゥク一択と考えたがよいでしょう。夜は停電の可能性ありなので、ライトを持参することをおすすめします。

それでは、良い旅を!

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