ルクセンブルク人の語学力が恐ろしい!98%が2ヶ国語以上、84%以上が3ヶ国語以上、61%が4ヶ国語以上を話す
ルクセンブルク人の大人の
98%は、2ヵ国語以上を話すバイリンガル。
そして、84%が3ヵ国語以上を話し、
61%が4ヵ国語以上を話すマルチリンガルだ。
街を歩くと、ルクセンブルク語の他に、ドイツ語、フランス語、英語、スペイン語などがあちこちから聞こえてくる。
ルクセンブルクの公用語はルクセンブルグ語、ドイツ語、フランス語の3つ。
小学校から、この3ヵ国語の授業が行われる。
中学生以上になると、英語やスペイン語、イタリア語などが加わり最低でも5ヵ国語を学習する。
腹がたった時、相手が理解できない言語で言うと気が付かれないのでお得ですね。
ルクセンブルク国内の交通機関は全て無料
バスや電車を積極的に利用する事で、渋滞の緩和や排気ガスの減少が目的だ。
また、立地の優位性が平準化され、地域の格差がなくなる利点もある。
街を走ってるバスには券売機がないため戸惑うが、降車時前にボタンを押すと次のバス停で止まってくれるのは日本と同じシステムだ。
ルクセンブルクの象徴とも言えるアドルフ橋。
ルクセンブルク駅から歩いて30分ほどのところにある。
このアドルフ橋は車道の下が散歩するために作られた遊歩道となっており、こんな感じの景色が見られる。
アドルフ橋の北側は世界遺産に登録されているルクセンブルクの旧市街だ。
パリの街並みに似ている。
高級感ある整備された街並みの旧市街を抜けると、バックの砲台。
アドルフ橋から歩いて約20分。
旧市街の北側にあるボックの砲台から見下ろす街並みは絶景なので、是非とも訪れたい。
しかし、物価がとにかく高い・・・。
普通のミルクシェイクが日本円で920円。(2019年時点)
普通の昼食でも3000円から8000円かかる。
私は920円のミルクシェイクのストローをかじって飢えをしのぐことにした。
ルクセンブルクは国民一人当たりの名目GDPで、約30年連続トップを守り続けている。しかもブッチギリ1位!
ルクセンブルクは1992年の時点で2位だった。
1993年にトップに立つ。
昔は日本もルクセンブルク並みだったんですね・・・どうしてこうなった?
2000年には2位以下を大きく引き離すと、
2010年、
2020年と差を広げていった。
為替相場の影響もあり国民一人当たりの名目GDPは日本の3倍近くあるが、富裕層が多いというよりは、失業率が少なく全体的に格差の少ない社会といわれている。
まるで、消費税が導入される前の日本ですね。
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