沖縄市(旧コザ市)には街の中心地である、コザ十字路に[コザミュージックタウン]があり、沖縄音楽の発信地として存在感を示している。
観光地としては無名の地ではあるが、ライブハウスやクラブ、居酒屋などの飲み屋もあり地元の生活を味わえる。夜遅くなってもホテルがあるので安心。
コザとは?
以前はコザ市だった名残で、現在でも[コザ]の愛称で呼ばれている沖縄市の中心地。米軍基地で東アジア最大規模の嘉手納基地も持つ関係で、古くからアメリカの影響を深く受けた街並み。夜になるとその色は深くなり、ライブハウスやクラブ、バーなどのネオンサインが異国感を醸し出している。一昔前まではコザ市は治安が悪く怖いイメージであったが、現在では治安が良く、夜もエンタメ三昧できる。
■コザ出身の芸能人
ISSA(DA PUMP)、満島ひかり、りゅうちぇる、いっこく堂、岸本セシル、満島真之介
最大規模!沖縄全島エイサーまつりが熱い
■エイサーとは…
沖縄の盆踊りで伝統芸能のひとつ。
家内安全や繁盛を祈る儀式として行われる。
沖縄県内でも地域によってさまざまなスタイルがあり、大半を占めるのが[太鼓エイサー]であり、コザを中心とする沖縄県中部が最も盛ん。
最近ではJ-POPなどを使用し[創作太鼓]なる団体も出てきました。
エイサーも全国区になっており、東京でも毎年7月の最終土曜日に[新宿エイサーまつり]が開催されている。
■沖縄全島エイサーまつり
毎年、旧盆近くに、夜に外を歩いているとドンドンと太鼓の音が聞こえて来る。エイサーの練習の音だ。
学校終わりや仕事終わりで公民館などに集まり、毎晩練習に励んでいる。
沖縄最大の夏祭り[沖縄全島エイサーまつり]で披露するためだ。
ここコザでも[コザミュージックタウン]にて大会の予選が開催され、フリースペースでは無料で見ることも出来る。ぜひ、生の迫力と熱さを体験して欲しい。
〒904-0031 沖縄県沖縄市上地1丁目1−1
「シメはステーキ」の発祥!喫茶フリーダムで深夜メシ
酒の後のシメといえばラーメンやお茶漬けなどのスープ系が一般的。
しかしここ沖縄ではシメにステーキとちょっと変わったシメが当たり前。
実は「シメはステーキ」の発祥となった飲食店が存在する。[ティールーム フリーダム]だ。
米兵の多い沖縄ならではなのがシメのステーキ。沖縄県民も深夜まで営業しているステーキ屋を利用することが多くなり、シメのステーキが定着した。喫茶フリーダムは24時間営業のため、流行っていったと思われる。
喫茶フリーダムの魅力はステーキだけではなく、怪しく妖艶な外観や店内には懐かしの卓上ゲーム、漫画(コミックス)、パチンコやパチスロなど昭和レトロな空間で暇つぶしにも利用できる店である。元々キャバレーかスナック、クラブだったのかな?と想像してみるのも良い。
〒904-0004 沖縄県沖縄市中央3丁目1−13
世界最大級!アートスポット[コザ十字路絵巻]
コザ十字路の商店街[銀天街]にある巨大な壁画アート。
面積がギネス世界記録を上回る。
銀天街のシャッター通りの活気に一役かっている。
可愛くてインスタ映えなウォールアートも楽しめて、ウォーキングも捗る。
また、沖縄の歴史も壁画に表現していて歴史に触れることもできる。
〒904-0011 沖縄県沖縄市照屋1丁目11
穴場のランチには[カンタとダンス]で大満腹
2019年4月にオープンしたばかりのカレーとスイーツの店[カンタとダンス]。東京から移住してきた夫婦が営む。創作カレーとたくさんの種類のスイーツとドリンクとサラダの大満足セットが満腹すぎた!なぜこんなにも量が多いのか?と聞いたところ、沖縄では量が多いのは当たり前なんだとか。
美味しい創作カレーとケーキやアイスなどのデザートに大満足。
私がおすすめなのが、『ホタテのクリーム煮 ナッツライス添え』のカレーライスと『アールグレイのシフォンケーキ』。世界一美味かったのでぜひ食べて欲しい。
もちろん単品でも、カフェがわりにケーキセットもあるので休憩するのに利用できます。
※駐車場有り
〒904-0023 沖縄県沖縄市久保田1丁目10−33 比嘉ビル 2F
エイサー!沖縄の魅力(観光)は海だけじゃない、コザ(沖縄市)でエンタメ三昧のまとめ
沖縄一の異国感で、ライブや沖縄音楽、エイサーなどが盛んでエンタメの街コザ。コザの裏側というYouTubeチャンネルも存在するのでぜひ視聴して欲しいです。
沖縄のもうひとつの顔が垣間見れること間違いなし。
それでは、良い旅を!
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