関東最大のパワースポットと言われる三峯神社。
なかなか手に入らないレアアイテム「白いお守り」、不思議なパワーを持つ「御神木」、世にも珍しい「三ツ鳥居」、石畳に突如現れた「龍神様」。
関東最強のエネルギーを持った神社と言われ、スピチュアルな要素がてんこ盛りです。
体調が悪い時は、神社のとても強い気に負けてしまうと言われているので強い心を持って参拝しましょう。
三峯神社は雲海スポットとしても有名で、早朝には高い確率でご覧の絶景を見ることが出来ます。
↓三峯神社の本殿参拝や白いお守りについてはの記事はこちら↓
今回は、三峯神社の奥宮(おくのみや)に行ってきました。
なめたら危険!三峯神社の奥宮への行き方と装備・準備
三峯神社には奥宮があります。
奥宮と言っても、神社のすぐ奥にあるわけでは無く、標高1329m「妙法ケ岳(みょうほうがたけ)」の山頂に鎮座しています。
三峯神社の本殿からは片道1時間半かかります。
参拝時間や休憩時間を含めて、往復で約3時間です。
ガケをよじ登ったり、崩落の跡がある道を渡ったり、ハイキングと言うより登山の方が近いです。
それこそ強いパワーを放つ霊山なので、なめたら危険です!
三峯神社の奥宮の持ち物と服装
・登山用シューズ(スニーカーの場合は、歩きなれたもの)
・レインコート
・服装は夏(7月~8月)でも羽織れるものは必要。
・熊よけの鈴。
・飲み物と食べ物
・非常食
山の天気は変わりやすく、三峯神社付近は晴れでも奥宮周辺は雨だったりするのでレインコートは持って行った方がいいです。
・・・と言いつつ、自分はカメラとペットボトルの飲み物以外は持って行きませんでした。
しかも、14時半頃の遅すぎる登山開始。完全になめすぎですね。
三峯神社奥宮までの行き方(レポート)
三峯神社参拝後 思いつきで奥宮まで行くことにしました。
時刻は14時くらい(山道は夕方になると暗くなってくるので危険です。奥宮に行く場合は、13時くらいには本殿を出発しましょう。)
また、雪の恐れのある11月から4月までは閉山します。
三峯神社から奥宮までの距離は2.5kmですが、急な上り坂が続くので、登山に慣れてない人は1時間半はかかります。
霊的なものを感じさせる並木です。
スタート地点は緩やかな上り坂ですが、これで安心したら痛い目にあいます。
10分ほど足を進めると 第一の鳥居が見えてきました。
鳥居には「熊出没注意」の貼り紙が?!!!
「引き返すなら今しかない!」と逡巡していると、登山慣れしてそうなご老人やら華奢な女性とすれ違いました。
これだけ人がいれば熊も音に気が付いて逃げるでしょう。これは行くしかない!
少しずつ、急な上り坂になってきました。
登りはじめてから30分。第二の鳥居が見えてきました。
第二の鳥居付近は、平野部より一足も二足も早い紅葉が現れ、目を楽しませてくれました。
三峯神社本殿までの距離は1.1㎞、奥宮までの距離は1.4㎞。
この時点で急な坂になっていましたが、疲れはなく余裕でした。
新宿や池袋発の「三峯神社の奥宮ツアー」があるらしく、この険しい山道でも すれ違う人は結構いました。
休憩所があります。
思い返せば、この休憩所が地獄への入り口だった気がします。
急に山道が険しくなり、霧がかかってきました。
登りはじめてから約50分。
第三の鳥居がようやく見えてきました。
第二の鳥居からだいぶ距離があった気がします
第三の鳥居を過ぎると、意味不明な山道が続きます。
これより先は、小さな子供は危険ですね。
人気のパワースポットですので、無茶してでも行きたい気持ちは分かりますが、小学生の高学年くらいじゃないと危ないかも。
登りはじめてから1時間。
ようやく第四の鳥居に着きました。
第一から第三の鳥居は立派な造りでしたが、第四の鳥居だけボロくて小さな鳥居です。
この写真は道です。
え?道?!
崖の横にかろうじて足の踏み場のある道。
(次ページ)足の踏み場の無い橋と鎖場(くさりば)を超えて、奥宮へ到着