タイ最後の秘境とよばれる離島リペ島(英語Koh Lipe)。リペ島は地図で探すのも一苦労なほど小さな島で、空港はありません。リペ島への移動手段はフェリー1択です。タイ本島からも行けますが、バンコク→ハットヤイ空港→パクバラ港→リペ島とハードスケジュールとなります。おまけにパクバラ港から出るスピードボートは揺れが激しく、吐き気をもようします。
リペ島への行き方(アクセス)は?
マレーシアのランカウイ島2ヶ所の港からフェリー(高速船)が出ており、所要時間は2時間程度です。
ランカウイまで最短で行くにはマレーシアの首都クアラルンプールから飛行機で1.5時間程度で到着します。航空券もLCCのエアアジアならば3,000円で購入できます。
ランカウイ国際空港から車で15分。ランカウイのメインビーチ(Pantai Cenang)付近に宿泊しているなら、テラガハーバーマリーナから乗船してリペ島へ行くのがおすすめです。
②Kuah Jetty
ランカウイ島のシンボルDataran Lang付近にあるクア港。ペナン島からのフェリーも行き来しています。ペナン島からフェリーで来た場合はクア港を利用してリペ島へ行くのがおすすめです。
※6月から9月の期間はランカウイからのフェリーは運休です。モンスーンの影響。
チケットの購入は交通予約サイトのEasyBookか12GOで予約するのがおすすめです。
ランカウイのテラガハーバーからの出国の流れ
■今回は14:00出発の便を利用
①12:30 フェリー会社の窓口で予約の画面を見せ、印刷された用紙を受け取ります。
②12:40 チェックインと出入国カードを記入し、パスポートとフェリー会社から受け取った用紙を提示し、チケット発行(大きいレシート)
※チェックインは出発時刻の30分前で締め切り
③待合室は海沿いにあります。カフェがチェックインカウンター横にあります。
④13:40 リペ島からのフェリーが到着し、乗客の荷物をスタッフが降ろす。
⑤13:48 乗客が降り始める、入国審査(イミグレ)の混雑緩和のため少しずつ
⑥14:25 出国審査(イミグレ)開始
チェックインカウンターの真後ろにあります。
入り口でチケットとパスポートをチェック、帽子を被ってる場合は脱ぎます。両手の人差し指の指紋をとります。
⑦出国審査(イミグレ)を通過したあと、外に出る前(フェリーがある橋を渡る手前)にカウンターでチケットを切られ、パスポートと出入国カードを預ける。
※パスポートはリペ島に到着してから返却されます。
⑧14:35 乗船しました。席は自由席です。
⑨14:40 リペ島へ向け出発
リペ島行きのフェリー(高速船)内の様子は?トイレあります
後方に船内トイレがありますが、和式で海水が常に溢れそうに波打っています。(女性が利用するのは厳しいです)
座席は空いてるので、4人席を独り占めしてゆったりと快適でした。揺れも少ないです。
■14:35(15:35) マレーシア時間からタイ時間へが変わった瞬間に圏外に(CELCOM)なりました。
※()内はマレーシア時間。
リペ島への入国の仕方(手続き)が複雑
①15:05 渡し舟に移動、小さなボートなので数回に分かれて乗船。
※リペ島には港がないため、沖合でフェリーからボートに乗り換えてパタヤビーチに降り立ちます。
②15:20 (時差1時間のため)リペ島のパタヤビーチに到着。
※実際には1時間40分かかりました。
③15:30 乗客全員の荷物を降ろして、預けてる人は荷物を取りに行き、同時に国ごとにパスポート返却の呼び出しがあります。途中、間が空きます。
※国名、名前の順番で個々にマイク放送で呼び出されます。
④15:40 呼び出されたのでパスポートを受け取り、入国審査(イミグレ)へ。右手の親指以外を一度に指紋採取。
⑤入国審査が終わるとリペ島の入島料(National Park Entrance Fee)200バーツ(730円)を支払うと、入島のチケットを切り渡されます。
入国、入島完了です。
リペ島へのアクセス(行き方)は難易度高め!ランカウイからが行くのがおすすめのまとめ
リペ島への行き方はランカウイ島からのフェリーがおすすめです。理由はシンプル(クアラルンプール→ランカウイ→リペ島)に最短で安全に行けるからです。入国と入島の仕方が難易度高めですが、記事を読んでくだされば問題なくリペ島に入島できますよ。
それでは、コップンカー!
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