ホーチミン観光に飽きたら、バスで5時間で行けるビーチリゾート地ムイネーへ行こう!
[ムイネーで楽しめること]
■レッドサデューンで砂浜滑り
■漁船を見ながらシーフード
■妖精の渓流で裸足で小川散歩
■ホワイトサデューンでバギー走行
■サーフィン/ウィンドサーフィン
■ポーハイ遺跡でタイムスリップ
■ワインキャッスルで世界のワインを
など盛り沢山。
ムイネーへの行き方/アクセスは?日帰りはできる?
ホーチミンからムイネーへ行くならバス一択です。
理由はタクシーに比べて格安、列車だとムイネーの手前までしか行けないからです。
次にバス会社ですが数多くのバス会社がムイネーまで発車しており、どのバス会社を選んでいいのか迷うところです。価格を重視、尚且つ老舗を選ぶとなるとシンツーリスト(The Sinh Tourist)というバス会社がおすすめです。シンツーリストは最安でなんと109,000ドン(500円)でムイネーに行けます。所要時間は5時間で日帰りは厳しいです。
ムイネー行きのバスチケット購入は①シンツーリストのオフィスで直接買う
246 Đường Đề Thám, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
か、②シンツーリストのサイトでチケットの予約購入も出来ます。
ムイネー行きバス[シンツーリスト]チケットの購入方法と注意
7:00/14:00/21:00/22:15
の1日4便。
料金は14:00が最安の109,000ドンで、その他の時間は119,000ドンです。
①シンツーリストのオフィスで直接購入
シンツーリストのオフィスに入ったら、左手の窓口でムイネー行きのチケットを購入します。※必要なものはパスポートです。
日時と行き先(ムイネー)を言います。
チケットが発行されますので、金額を支払います。
②シンツーリストのホームページからウェブ購入(3日前分まで)
https://www.thesinhtourist.vn/tourlist/btへアクセス。
■プルタブを回して[Sai Gon]を選択(Saigonとはホーチミンシティの昔の呼び名)します。
■下方へ進み❷をタップします。
■Mui Ne(ムイネー)行きの中から購入したい時間帯を選びます。
■購入枚数と出発日を選択して、[Add to cart]をタップします。
■日時とチケットの購入枚数、金額を確認して[Proceed]をタップします。
■ Checkout as Guest(ゲストで購入)かRegister(会員登録して購入)を選択。一度きりなのでゲスト(そのまま)で[Continue]をタップします。
■フルネーム、パスポートナンバー、Eメールアドレスを打ち込み、Nationalityプルタブを回しJapanを選びます。
■ Credit cardが選択されていますので、規約書のレ点チェックと数字を打ち込み、[Confirm]をタップします。
■クレジットカード番号情報などを打ち込み、[Process Pyment]をタップします。
■Eメールが届きますので、内容に間違いがないかeチケットを確認してください。
シンツーリストオフィスの右奥にeチケット対応受付があります。パスポートと購入時に支払いで使ったクレジットカードを見せます。無事にムイネー行きのバスチケットをゲット。
※出発の前日までにシンツーリストのオフィスでパスポートとクレジットカードの確認が必要
ムイネー行きのバス(シンツーリスト)のタイムスケジュール
ムイネー行きバス当日のタイムスケジュールを詳細に公開しますので、休憩やトイレ、食事のタイミングなど参考にしてください。
■14:00 シンツーリストのオフィス発のバス(13:30集合)
シンツーリストのオフィス内のカウンターでチェックインを済ませます。場所はシンツーリストのオフィスを入って左側。
チケットを渡し、ホテル名を言うと登録してくれます。チェックインが済み、チケットが発行されます。荷物につける札も同時に渡されますので、荷物を預ける場合は札を荷物にくくりつけます。
シンツーリストオフィスの中にある待合室で待ちます。
13:55 バス到着。
シンツーリストのオフィス前にムイネー行きのバスが到着し、荷物入れと乗車開始します。
14:03 出発
15:35 休憩
バスが休憩所に停車した後、ドライバーが25分休憩とアナウンスします。
トイレ(トイレットペーパーが大量にありますので安心)、レストラン、売店があります。
Quốc lộ 1A, Xuân Phú, Xuân Lộc, Đồng Nai 814077 ベトナム
16:00 出発
片道1車線だが、シンツーリストのバスは反対車線から追い越しを敢行。かなりデンジャラスで、2度ほどヒヤッとする場面がありました。他のバスやトラックも同じ様に積極的に追い越しをしていたので、ベトナムでは普通なのかもしれません。
17:30 片道二車線になり、中央分離帯も。一安心です。
18:05 ファンティエト中心街でひとり下車(ベトナム人)。
運転手が乗客の名簿を持っていいて、ホテル到着順に下ろして行く仕組み。だが、メイン通り沿いにあるホテルのみの停車のようで、降りるタイミングを損ねました。運転手に確認したのですが、なぜか焦っている様で聞き流されました。確認ができない時は自分の感を信じるべきですね。次回から、自分のホテルの近くに停車した下りようと思います。
18:40 シンツーリストムイネーに到着
ずいぶん通り過ぎましたが、歩いてホテルへ行きました。
144 Nguyễn Đình Chiểu, khu phố 2, Thành phố Phan Thiết, Bình Thuận, ベトナム
[ムイネーすることリスト]観光地は砂漠でバギー?ビーチでウィンドサーフィンもできます
ムイネーは海沿いにあるビーチリゾート地ですが、海以外で小川を散歩したり砂漠をバギーやジープで走ったり、ソリで滑ったりとアクティビティも充実しています。
1. レッドサデューン
赤い砂の丘で砂漠と海を同時に一望できます。昼間のムイネーは気温が35℃まで上がり、日焼けするのはもちろんのこと、砂が太陽の熱で激アツです。サンダルで砂の上を歩いていても、足の裏を軽く火傷します。あまりの暑さに赤い砂漠の中心で叫びました。
砂漠の丘を利用して、ソリをレンタルするサービスがあります。ソリで滑るのもアトラクションとして楽しいですよね。ただし、日中は暑すぎて観光客はゼロに近いです。
2.フェアリースプリング
妖精の渓流。
浅い小川を北へ向かい散歩するだけなのですが、少しずつ景観が変わり涼しさも味わえます。川沿いでは売店やレストランまであり、休憩しながら小川歩きを楽しめます。坂道はないのでさほど疲れませんが、水の中を歩くので抵抗で普通の散歩より疲労はあります。休憩しながらのんびりと過ごすのがおすすめです。
※小川に入る時に靴を預けることもできます(5,000ドン)。サンダルで行くことをおすすめします。濡れますし、靴を履くのが面倒です。
小川を北へ歩いているとゲートが見えてきます。ゲートの手前の右側にチケット売り場があります。
49B Huỳnh Thúc Kháng, Phường Hàm Tiến, Thành phố Phan Thiết, Bình Thuận 800000 ベトナム
入場料15,000ドン
3.ムイネー漁師村
道路沿いから見渡す漁船の群れは圧巻。まるで黒船襲来のよう!?
ムイネーのグルメといえばシーフード。目の前の漁船の数を見てわかる通り漁業が激しく盛んです。毎日漁れるシーフード料理はムイネーを訪れるうえで欠かせません。
道路沿いにシーフードレストランが数多くあるので、シーフード料理を食べながら漁船と海の景色を楽しみましょう。
Mũi Né, Thành phố Phan Thiết, Bình Thuận Province, ベトナム
4.ホワイトサデューン
赤い砂漠に対して白い砂漠。
白い砂漠は徒歩では入れません。バギー又はジープ走行のみです。料金は300,000ドンとベトナムにしては高価格ですが、広大な砂漠を車で走れるのは爽快でなかなかできない経験です。私は行きませんでした。理由は、砂漠の丘の上からブレーキなしで降りるという話を聞いたからです。大の高所恐怖症なのであきらめました。スリルを味わいたい方には持ってこいの観光地です。
砂漠の中に湖もありますので、映えるポイント。
Hoà Thắng, Bắc Bình District, Bình Thuận Province, ベトナム
5.ポーハイ遺跡(チャム塔)
ムイネーのビーチリゾートに飽きたら、ポーハイ遺跡を見に行くのがおすすめです。1,000年前に建てられたと言われているチャム塔が見どころ。
夜になるとライトアップされます。
6.サーフィンビーチ
ムイネーのサーフィンシーズンは9月から12月です。サーフィンだけではなく、風が多いムイネーの立地を生かしたウィンドサーフィンもできます。良い波が来ない時はカイトサーフィンを楽しむのもおすすめ。
7.ワインキャッスル
ワインに興味があるならば、ワインキャッスルへ。
ヨーロッパの古城を意識して建てられたワイン城。軽い工場見学の様なスポットです。
khu phố 1, Thành phố Phan Thiết, Bình Thuận Province, ベトナム
入場料100,000ドン
ワイン5杯テイスティング付きは200,000ドン
営業時間8:00-16:30
ムイネーでの移動はレンタルバイク?タクシー?バス?現地ツアー?grabはいません
①レンタルバイク
ツアーオフィスやホテルでレンタルバイクの貸し出しを行なっています。
1日120,000ドンからと安いです。国際免許を取得してくれば良かったと後悔です。
②タクシー
ムイネーには緑色のタクシーが高頻度で走っています。散歩していると必ずクラクションで合図してきますので、大抵すぐ乗ることができます。
③ローカルバス
赤いバスで1番と9番がムイネーのメイン通りを走っています。バス停はありませんので、見かけたら手を挙げるとどこでも停車してくれます。料金は一律14,000ドンです。
④現地ツアー
ツアーオフィスでツアーを申し込み、観光地を廻る方法が1番楽です。自由ないのと費用がかかります。
ちなみに私はバイクタクシーに声をかけられ交渉して、レッドサデューンと漁師村とホテルまで送ってもらい100,000ドンで済みました。価格の参考になればと思います。
ムイネーのおすすめレストラン(お昼ご飯、ランチ、夜)は?
安くて美味いレストランをひとつだけ紹介します。
①朝食でもランチでも夜ごはんでもオールマイティに使える
②ドラゴンフルーツが無料でサービス
③フリーWifi完備
④屋台価格
⑤コーヒー/ジュースもありカフェ代わりにもなる
139c Nguyễn Đình Chiểu, Phường Hàm Tiến, Thành phố Phan Thiết, Bình Thuận, ベトナム
ムイネーからホーチミンへバスで帰る方法(アクセス)
シンツーリストは運転手が運転荒く、慌てん坊なので今回は却下して他のバス会社を探すことにしました。
ムイネーのメイン通りを歩いている時に見つけた[AN PHU TRAVEL]という旅行代理店で出発の前日に予約。
費用は150,000ドンで、ツアーオフィスを9:00発の便。
メイン通りでピックアップしてもらう約束をしました。9:15予定。
9:25 ピックアップ
少し遅れましたがピックアップに来てくれました。予約の紙を見せるが、バス運転手もよく把握してないようでしたが、バスの色が青と白と聞いていたので乗車しました。
乗車しようとしたらビニール袋を渡され、靴を脱ぐ様に言われました。バス車内を見たら納得、寝台仕様のバスだったのです。ビックリ。
2段式になっていて、荷物を置くところはありません。考え出した答えが、背もたれを上げて、後ろの空いた空間に入れ込むことでした。上手くいきましたが、席が少し狭くなりました。日中なので寝ないのでまあ良いかといった感じです。
座席は運転手が指定します。指さしで。
10:05 AN PHU TRAVELの支店の様な所に停車。
たくさんの人が乗車してきました。
同時に運転手からミネラルウォーターが配られます。これで全ての乗客が揃ったということでしょう。
10:11 出発
11:30 休憩
バスを降りるとスリッパが準備されています、外履き用として。
トイレ、レストラン、売店あり。特に休憩時間のアナウンスがなかったので、トイレを済ませてバスの近くのベンチに座っていました。バスの運転手がレストランで昼食ととっていたようで、それ合わせですね。
570 AH1, Tân Đức, Hàm Tân, Bình Thuận, ベトナム
11:55 出発
14:10 Hanh Cafg前に到着
229 Phạm Ngũ Lão, Phường Phạm Ngũ Lão, Quận 1, Hồ Chí Minh, ベトナム
[ムイネー]砂漠にサーフィン!?ホーチミンから行けるビーチ観光地への行き方と帰りかたのまとめ
ホーチミンからムイネーへシンツーリストのバスで行く場合は、ネットで予約しても結局シンツーリストのオフィスにパスポートとクレジットカードを見せに行かなければならないので、直接購入がおすすめです。
ムイネーでの過ごし方は、砂漠でソリしたりドライブしたり、海でサーフィンや、遺跡やワイン城を見学、小川を裸足で散歩するなどアクティビティが多めです。
日中は太陽がジリジリと暑いので日焼け止め必須です。一瞬で真っ黒になります。夜はシーフードグルメなどを楽しむのがおすすめ。
それでは、良い旅を!
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