下関の隣の駅は、レトロな港町として人気の門司港。
本州の端にありながら、九州文化とも強く結びついた独特の立ち位置の街です。
意外だったのは、下関がコリアンタウン的な性格も持っていること。
東京の新大久保、大阪の鶴橋ほど有名ではないですが、
日本三大コリアンタウンとも言われるほど韓国色が強い。
港町らしいディープな空気が漂っています。

鉄道網が発達している下関市は山口県最大の都市。
しかし実際の生活圏は、わずか2駅先の小倉へ直結する北九州都市圏でもあります。
電車で15分でした。県境とはいったい…。

駅の近くには「釜山門」。
下関港からは韓国・釜山へ向かう「関釜フェリー」が毎日運航しており、国際港らしい雰囲気を感じられます。

商店街もどことなく異国感あり。
こちらはフグ料理で有名な「おかもと鮮魚店」。港町らしく新鮮ですが、クセのある風味もまた旅の思い出^^

少し寂れた商店街を東へ抜けると…

今度は昭和感あふれる歓楽街。
スナックや居酒屋が並び、「地方都市のリアル夜文化」が残っています。

ここから海側へ歩くと、下関のランドマーク「海峡ゆめタワー」。

曇り空でもこの景色。
関門海峡を一望でき、港町らしいダイナミックな景色が広がります。

海沿いへ到着。
唐戸市場は近そうに見えて意外と歩きます。地図マジックに注意。

「はい!からっと横丁」
港の横に突然現れるカラフルな遊園地。地方港町にしては妙に派手です。

下関市立しものせき水族館、愛称「海響館(かいきょうかん)」。
フグ展示が充実しているのは、さすがフグの本場。

門司港との連絡船も運航しており、実は電車より船移動のほうが観光的には楽だったりします…。
どうせなら門司港からこのフェリーを利用すればよかった・・・
1時間程度歩き、ようやく唐戸市場に到着。
駅から歩くと軽いウォーキングになります。

市場内部は想像以上の規模。観光客と地元客が入り混じる活気があります。

床屋の発祥地
市場の近くにある亀山八幡宮。
実はここ、日本の床屋発祥の地とされる場所です。
1259年、蒙古襲来の頃に武士相手の髪結い・髭剃りが営まれたのが始まりだとか。
鎌倉時代からヘアカット文化があったとは驚き。

鳥居から見上げる境内はなかなかの急勾配。

亀山八幡宮からの境内からは関門海峡を一望できる。
歴史も景色も揃っているのに、なぜか観光ガイドでは控えめな存在なんですよね。

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