ベルギーの首都ブリュッセル。
EU(ヨーロッパ連合)、NATO(北大西洋条約機構)などの本部が置かれ、西ヨーロッパの政治の中心的な役割も持つ都市。
ブリュッセル北駅西側はビジネス街となっており、高層ビルが立ち並ぶ。
駅の周辺は治安が悪いので注意が必要。
ブリュッセルには世界一古い小便小僧がある。
1619年に作成され、400年以上ひたすら小便をし続けるひたむきな小僧であるが、世界三大ガッカリ名所と言う不名誉な称号を与えられている。
小便小僧(ベルギー ブリュッセル)
人魚姫像(デンマーク コペンハーゲン)
マーライオン(シンガポール)
周りのワッフル店の小便小僧の方が大きく、ガッカリ感を引き立てている。
表情や肉付きにリアリティがあるが、ここにあるのはレプリカ。
壊されたり盗まれたりする事件があったため、本物はブリュッセル市立博物館(王の家)に保管されている。
ベルギーは世界一大きいビール会社があるビール大国だ。
ビール祭りが行われる際、小便小僧は水ではなくビールを放つので、リアルティに磨きがかかる。
1位 アンハイザー・ブッシュ・インベブ (ベルギー)
2位 ハイネケン (オランダ)
3位 カールスバーグ (デンマーク)
4位 雪花啤酒 (中国)
5位 モルソン・クアーズ (米国)
6位 青島ビール (中国)
7位 アサヒビール (日本)
8位 BGI/Groupe Castel (フランス)
9位 エフェス (トルコ)
10位 燕京ビール (中国)
出所 Barth Haas Group https://www.barthhaas.com/en/
小便小僧から北に7分ほど歩くと、小便少女がいる。
道路から手が届く位置であるため像に触る人が多く、局部周辺がテカテカになってしまったので、頑丈な柵を設けて触れないようにしたのだとか。
1985年に作成されてから40年近くずっと小便をしており、現在ではアラフォーの大人の女性だ。
小便小僧、小便少女の動画はこちら↓
この他にも、世界には様々な液体を体内から出し続ける像がある。
イタリアのアマルフィには、母乳を出し続ける彫像があった。
それでは、世界三大ガッカリ名所のマーライオンはいったい何を吐き出しているのだろうか?
ブリュッセルにある世界一美しい広場と言われる「グラン・プラス」は、1998年にユネスコ世界遺産に登録された。
ライトアップされた夜のグラン・プラスも美しい。
ちなみに、チョコレートで有名なゴディバ本店もこの広場沿いにある。
グラン・プラスはかつて公開処刑の場で、火あぶりや首切りなどの処刑が行われた。
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