トンレサップ湖クルーズ観光ツアーで夕日を見て涙した

カンボジア

カンボジアにあるトンレサップ湖と、コンポンプルック村というトンレサップ湖の周辺で暮らす人々に会いに行ってきましたので、私が経験したことの詳細を全て公開します。

コンポンプルック村の人々

[トンレサップ湖ツアーの内容と料金]

■コンポンプルック村(Kompong Phluk Floating Village)

①コンポンプルック村を散歩

②学校の授業を見学(英語)

■トンレサップ湖

①トンレサップ湖をクルージング

②水上レストランで食事(注文しなくても良い)

③水上レストランでサンセット

※ガイド(英語)とホテルからの往復のバスとトンレサップ湖でのボート代全て込みで18ドル、所要時間6時間。

トンレサップ湖は乾季でも楽しめる?英語でTonle Sap Lake

水上村の家

トンレサップ湖とは…

東南アジアで1番大きい湖で琵琶湖のなんと3-10倍(乾季-雨季)の大きさ!雨季(6月-10月)は水面積が4倍に広がり、水位は最大で14mも上昇するそうです。トンレサップ湖と周辺には300万人もの村人たちが住んでいるそうです。産業は漁業で魚や海老が取れます。水上生活者は世界最大規模の100万人が住んでいるそうです。

カンボジア人だけではなく、ベトナム人も住んでいるそうです。

トンレサップ湖は琵琶湖の10倍の大きさですので、乾季といえど全てが干上がってしまうわけではありません。乾季の方が基本的には観光がしやすいですよね。雨季は雨のシーズンですので、トンレサップ湖の水位も全開になってボート乗り場も近くなるし、水上生活している家もそれらしく見えるでしょう。乾季と雨季はどちらがいいかとは一概には言えないです。ちなみに雨季はだいたい6月から11月で、乾季はだいたい11月から5月です。

トンレサップ湖コンポンプルックツアー当日の流れ 夕日も見ます

今回は宿で気軽に予約ができるコンポンプルック村のツアーを宿のスタッフにお願いしました。

予約は簡単で、宿に貼られている又はファイルされているツアーを宿のスタッフに見せて、いつ行きたいかを伝えるだけです。支払いも宿のフロントでします。予約の控えが渡されますのでなくさない様にしましょう。当日ツアースタッフがピックアップに来る時に、予約の控えを確認されます。

[コンポンプルックツアー当日のタイムテーブル]

13:40 ツアースタッフが宿にピックアップ。

トンレサップ湖ツアーのバス車中

全てピックアップしたところで、バスを走らせながらガイドがアナウンスします。2月1日の土曜日だったからか、乗客がマックスの40席満席(補助席合わせて)ということでガイドが興奮してお礼を言っていました。

15:20 チケット売り場に到着。

トンレサップツアーガイド

トイレを済ませます。チケットはツアー料金に含まれていますので、買う必要なし。ツアーガイドがまとめて購入してくれます。ツアーガイドがチケット売り場の目の前にあるカンボジアの地図を見ながら地理を説明。

15:45 出発

16:00 コンポンプルック村に到着。

コンポンプルック村を散歩

↑雨季になると通りは川になります、歩けるのは乾季のみ。

コンポンプルック村の学校や高床式住居の説明(高さによって家の値段に差がある)

小学校の教室で授業の見学と触れ合い。実際に授業の様子を見学できます。教室の中に入り、生徒たちと英語でコミュニケーションできます。私は途中で生徒に英語下手でしょ?と痛いところを突っ込まれました。生徒たちは熱心です。

コンポンプルック村の小学校

教室はオープンになっていて、外からでも覗けます。教室の入り口には募金箱が設置してあるので、気持ちを寄付しましょう。

雨季の時期にはここまで水位が上がるんだよという水の痕が電柱に残っていました。次回はぜひ雨季に来ようと思います。

小海老を干している様子や、酒の試飲など水上村を散歩している途中に寄り道しながらボート乗り場へ進みます。

16:40 ボートに乗船、トンレサップ湖へ。

ボートは1階の座席に座る以外に、屋根に登って座わることもできます。風を感じて、開放感と爽快感が同居します。

16:55 水上レストランに到着。

注文はしてもしなくてもOK。1階がレストランで、長テーブルと椅子の他に、ロッキンチェアーや、ブランコもありました。トイレもあります。私は2階のバルコニーに上がりサンセットを待ちました。

トンレサップ湖の夕日

18:30 サンセットを見終わり、水上レストランを跡にします。

18:45 ボートを降り乗ってきたバスに乗車。

帰りもコンポンプルック村を通ってバスに乗るのかと思いきや、迎えに来てくれてました。助かった。

19:00 突然の停車。

ガイド含む前席の数人が飛び降り、立ちションw 私もしたいけど最後部座席だったため断念。

19:30 ホテル付近に到着。

個々で目的の場所におろしてくれます。昼にピックアップされた場所じゃなくても可。例えば、ナイトマーケットなど。Googleマップで位置情報を確認することをおすすめします。誰がどこまで乗るのか分からないため、ルートが読めません。通り過ぎようとしたら、ツアーガイドに声をかけましょう。

Kampong Phluk(地図)
カンボジア

もう一つのトンレサップ湖の村[チョンクニア(Chong Khneas)]はどこ?

ボートクルーズできる場所として、コンポンプルック村より近くにもうひとつチョンクニア村(Chong Khneas)があります。

チョンクニア村はカンボジア人が住むコンポンプルックと違いベトナム人が住んでいます。

私は今回行きませんでしたがチョンクニアの行った人に聞いたところ、ガイドや村人のチップ要求が酷くて疲れたそうです。

Chong Khneas(地図)
カンボジア

トンレサップ湖の水上ホテルでハンモックに揺られ水上生活

水上村の宿泊施設

トンレサップ湖の水上生活を体験してみたいなら、宿泊施設もあります。シェムリアップから行く場合はカンポンクレンのホームステイのみです。

予約サイトから、又はFacebookから予約可能。

1泊10ドル

カンポンクレンというトンレサップ湖周辺にある村にホームステイしました。

行き方はトゥクトゥクで直接水上村の宿泊施設へ。簡単で値段は交渉次第ですが20ドルが相場です。

帰り方は毎日通ったお気に入りのレストランで働く美女のお父さんに6号線まで乗せてもらい、ローカルバスでシェムリアップ市内へ帰りました。

カンポンクレンのホームステイはロケーションも良く、ベランダから仏陀が見え、気持ちいい朝を迎えることができます。

トンレサップレストラン

宿の主人がシェフだという話だったのですが、食事はお勧めできません。カンポンクレン村中心部のトンレサップレストランが美味しいし、若い奥さんがとても美人で、尚且つ素敵な方でしたのでおすすめ。

水上村での過ごし方ですが、素性村周辺では特にすることはありません。

トンレサップ湖周辺で暮らすお坊さん

■早朝は涼しいのでのんびり散歩

■昼間は暑いので行きつけの美女がいるレストランで食事と会話を楽しむ

■夜は街灯がないので宿で早めの就寝

ベッドは蚊帳があるので、蚊に襲われることなく快適に寝れます

エアコン要らずで心地よい風が吹き抜けます

※早朝5:00からなにやら放送しているのと、モーターボートの

モーターの音がうるさいです。

ST 63 Home Stay & Tour Kampong Khleang(地図)
Mukh Voat Village, Kampong Khleang Commune, Soutr Nikom District, Siem Reap, Kampong Khleang 17110 カンボジア

トンレサップ湖クルーズ観光ツアーと水上村でのホームステイのまとめ

コンポンプルック村の高床式住居

東南アジアで1番大きいトンレサップ湖でサンセットを見ているとまるで海の上から太陽が沈むのを見ているようでした。シェムリアップ観光する際はアンコールワットはマストですがトンレサップ湖も行くことをおすすめします。行きたかたは、自力で行くよりもツアーに参加するのがおすすめ、というより他ありません。トンレサップ湖までの道のりは悪路が続き、とても自分でバイクや車を運転できませんし危険です。ホテルtoホテルで18ドルですし、激安です。乾季が観光しやすいですが、雨季の方が水上生活のリアルが見れると思います。次回は雨季に訪れることに決めました。

水上村に宿泊したい場合は1泊10ドルで泊まれますが、食事は期待できません。特にやることもないので1泊か2泊で十分です。

それでは、良い旅を!

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