花より団子!プラド美術館を横目にサン・ミゲル市場へ直行するマドリード街歩き

Googleマップ。
マドリードの街をこんな感じで歩いてみる。

アトーチャ駅前からスタート。
向かいにそびえるのは19世紀末に完成した壮麗な新古典主義・折衷主義様式の宮殿建築。
農業省の建物。
役所にしては桁違いの気合いである。

建物はプラド美術館。
建築家フアン・デ・ビジャヌエバによる18世紀後半の新古典主義建築。
館内にはベラスケス、ゴヤ、エル・グレコをはじめとする歴代スペイン王室の膨大なコレクションが収蔵されている。
とにかくすごい美術館なのだが、華麗にスルー。

ティッセン=ボルネミッサ美術館。
かつてのビリャエルモサ公爵の宮殿を改装した建物。
13世紀の古典絵画から20世紀の現代アート、印象派まで、名門貴族ティッセン家の私的コレクションを中心に幅広く網羅している。
とにかくすごい美術館なのだが、華麗にスルー。

プラド通りの並木道。
プラド美術館やティッセン=ボルネミッサ美術館が面する、美しいプラタナスの並木道。
世界遺産にも登録された。

シベーレス宮殿。
現在はマドリード市庁舎として使われている。
ネオ・ゴシックやネオ・プラテレスコ様式が融合した装飾性の高い傑作建築。
サッカークラブ「レアル・マドリード」がタイトルを獲得した際にファンが集い祝宴をあげる聖地としても有名。

マドリードの象徴ともいえるメトロポリス・ビル。
だが、見事なまでに工事の足場ネットでグルグル巻き。
私の旅のハイライトはだいたい工事中であるという呪いをここでも容赦なく発揮。

プエルタ・デル・ソル広場。
マドリードの心臓部とも言われる広場。
左の騎馬像は「マドリード最高の市長」と称された18世紀の啓蒙専制君主カルロス3世。
上下水道の整備や街路灯の設置、プラド美術館や植物園の建設など、立ち遅れていたマドリードを一挙に近代都市へと脱皮させた功績から、現在でも市民から絶大な敬意を払われている。

赤壁が美しいマヨール広場。
歴史上、国王の戴冠式や闘牛、祝祭のみならず
火刑(火あぶりの公開処刑)などが行われた。
中央に立つのはフェリペ3世の騎馬像。

クチジェロス通り。
世界最古のレストランとしてギネスブックに認定されている「ボティン(Sobrino de Botín)」(1725年創業)がある。

サン・ミゲル市場。
美食の聖地だけあって、何を食ってもうまかった。
美術館を全スルーして温存したエネルギーのすべてを、ここに全投入。

本マグロ(Atún Rojo)のタパス&フュージョン料理専門店。
スペイン南部で獲れた高級マグロのタルタルやカルパッチョ。

オリーブ&ピンチョス専門店。
巨大なオリーブとアンチョビ、ピクルスが串に積み上げられている。

サーモン&カナッペ専門店。
シャリではなくパンの上にサーモンがドカンと鎮座している。

アルムデナ大聖堂。
サン・ミゲル市場から徒歩約6分ほど。
着工年が1883年で1993年にようやく完成したというピカピカの大聖堂。
サグラダ・ファミリアもそうだけど、スペインって建築に時間かけすぎじゃない?

アルムデナ大聖堂の内部。
現代的でおしゃれな空間。

マドリード王宮(Palacio Real)。
大聖堂の向かいにそびえる。
部屋数は3,400を超え、床面積では西ヨーロッパ最大の王宮。
横に長すぎて広角レンズでもフレームに収まりきらない。

マドリード王宮北面。
その前に広がるのはサバティーニ庭園。

スペイン広場(Plaza de España)とスペイン・ビル。
今日のゴール。
正面の塔は文豪ミゲル・デ・セルバンテスを記念する石塔。
背後にそびえる赤と白の超高層ビルは、1950年代に建てられた「スペイン・ビル(Edificio España、現在はホテル・RIUプラザ)」。

スペイン広場に設けられた冬季限定の屋外スケートリンク。
アイススケートを楽しむ多くの市民や観光客で賑わう。

「花より団子、芸術よりタパス」。
名だたる世界的美術館をことごとく素通りし、ひたすら食欲と足腰の限界に挑み続けたマドリード徒歩縦断の旅完結。

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