全財産1300円でタイ・ノーンカイへ日帰り旅:クレカ撃沈、イミグレの謎尋問、そして奇跡の絶品ヌードル

タイ入国カードの罠(偽サイト)

タイに入国するには入国カードが必要だ。
旅の前夜、「タイ 入国カード」と検索。
一番上に出てきたサイト(getmyvisafast.com)でせっせと入国データを入力する。
半分くらい書いたところで、気が付いた。
タイへの入国は無料のハズ・・・

AIに聞くと「それ、スパム・偽サイトです。申請は無料ですよ」と指摘される。
危うく怪しい業者に貢ぐところだった。
Googleさん、なぜ一番上にそれを置くのよ。
改めて正規のサイトURL(tdac.immigration.go.th)から正しく入力しなおす。
入力項目が多くて割と面倒くさい・・・

全財産1300円のタイ旅行

10月15日 タイのノーンカイへ翌朝6時起き。
7時半にホテルチェックアウトを飛び出し、
LOCAでタクシーを呼んでタイ・ラオス友好橋へ。

タイ・ラオス友好橋のラオス側の建物。

国境の手前。
怪しい個人両替所のお姉さんに話しかけられる。
話を聞くとレートは悪くない。
タイはクレジットカードが使える経験があり、バーツへの換金は最低限にしよう。
そんなことを思って、
お姉さんに依頼。
「20万キープを280バーツにしてください」
(桁が違いすぎるけどだいたいどっちも約1300円)
後で考えると、せめてこの倍の40万キープを560バーツ(約2600円)に変えておいてもよかったかなと後悔。

次に訪れたイミグレでは何も聞かれることはなかったが、
なぜかよく分からない「10,000キープ(約70円)」の謎の徴収。
正規の手数料ではないため、毅然と断ることも可能らしいが、トラブルになるのも面倒なのでおとなしく払う。

国境を渡るバスの料金は15,000キープ(105円)。
バス代15,000キープを払い、メコン川を渡ってタイへ。

バスは混んでおらずスムーズに乗れた。
このバスで国境を超える。

このメコン川を渡ってタイのノーンカイへ

入国カードを苦労して入力してPDFまで作ったのに、イミグレでは何も聞かれず写真と指紋をとってあっさり入国。
入国カード要らんのかい!!

国境からちょっと歩いたところにちょっとした商店街がある。

ところが・・・
「キャッシュカードが使えない!?」
バンコクでは当たり前に使えたカードが、ノーンカイの田舎では無力。
手元にあるのは、たった280バーツ(約1300円)
タクシー代で街まで行ったら、帰りの交通費がやばい事に気が付く。
15分かけて国境の両替所に戻るのも体力の無駄と考え、ノーンカイの街の中心部までは約1時間歩くことにした。

途中こんな風景

まあ街に行けばきっとクレジットカードが使えるはず・・・
なんて思ってはいけない。
30分ほど歩くと景色は街らしい感じになってきた。

人口規模は少ないが、建物は近代的で発展著しいタイらしい街並みになってきた。
しかしクレジットカードは使えない。
点在する飲食店で一軒ごとに
「カード使えますか?」
「カード使えますか?」
と泣きつきながら歩いた。
セブンイレブンですら使えないらしい。。。

そしてついに、見つけたのが
奇跡のクレジットカード対応。
タイの国民的カフェチェーン「Café Amazon」!
砂漠でオアシスを見つけたとは、まさにこのことだ。

アイスレモンティー(50バーツ)約233円。
三角チキンカレーパイ(45バーツ)約210円。
をクレジットカードでお支払い。
さすがタイの人気店だけあって美味しかった。

結局、ノーンカイでクレジットカードが使えたのはこの店だけ。

11:00 十分休んだので、観光を開始。
「ターセデット市場」メコン川沿いの有名な商店街・市場の入り口

中は広く合計1㎞くらいに渡る商店街になっている。

ターセデット市場でもクレジットカードを使えないか泣きつき歩いたが、一件も使えなかった。

商店街を北に抜けるとメコン川。
川の反対側はラオスだ。

こちら、ノーンカイの象徴的存在「ナーガ像」。
意外とでかいので引いて撮影。

ナーガ像の近くにあるお寺「ワット・ラムドゥアン」。

お寺の中には若いお坊さんが二人。
お坊さんは誰もが行儀正しい。

タイにはどこにでもあるセブンイレブン。

水を買おうと思ったが、クレジットカードを使えないので諦めた。

観光の半分を終えて、全財産280バーツ(約1300円)は無傷。

ノーンカイの最大のお寺「ワット・ポーチャイ」

これを見てノーンカイのノルマは達成した気がした。
あとはご飯を食べて戻るだけ。

「ワット・ポーチャイ」からミーチャイ通りまで行き、適当に入ったこのお店で「クイッティアオ・ガイ」(多分)を注文。

これがラオスとタイ含めた今回の旅でナンバーワン!
めちゃくちゃ美味かった。
香ばしいナッツの食感とコクがアクセントになっていて、
スープまで一滴残らず飲み干してしまうほどの一杯。
しかも、50バーツなので、日本円では約233円。

残り230バーツ。日本円で約1000円。
さすがにこれなら金欠になることはないだろう。
時刻は12:30。
時間も余裕だし、街をちょっと歩いて国境へ向かうか・・・。

人口5万人の街にも中華街がある。

ラオスもだけど東南アジアは中国と日本の影響がとにかく強い。
それほど見どころがあるわけでもなく、バイクで国境に向かうことに。

市街地から国境までバイクで38バーツ。
Grabで40バーツ(2バーツチップ)で国境到着。

残り190バーツ(日本円で約890円)

事前調べでは、イミグレで何も聞かれないはずだったのに、面食らった。
めちゃくちゃ質問してくる。
「何のためにタイに入国した?」
「なぜ一日だけ?」

「暇だったこと」「観光だよ」とか答えたら、さらにめちゃ細かく聞いてくる。
今まで国境を50回は潜り抜けてきたが、ここまで聞かれたのは初めてだ。
適当に答えるわけにいえず、翻訳機に頼るほどの会話レベル。
「出国審査の時には理由を説明するように」とまで言われた。

そして、出国審査。
カメラで顔写真と指紋を確認。
ハイ終了。
さっきの尋問は一体なんだったんだろう・・・。

時間も余裕の13:30
イミグレでチップを払うことなく、バスのチケットを買う。

バスのチケットは30バーツ。
残り160バーツ(日本円で約750円)。
時間もお金も余裕だった。

そしてメコン川を渡り、ヴィエンチャンに到着。
この旅、二度目のラオスの入国カードを記入。
オンラインがへっぽこすぎてエラーになるから手書きなんだけど、
オンラインよりも書く項目が少なくて、あえて手書きにする方がお勧めかも。
そして、またしてもイミグレで「10,000キープ(約70円)」の謎の徴収。

14:00、バスでCBC(Central Bus Station)へ向かう。
バスのチケットはどこまで乗ってもたった25000キープ(約170円くらい)

「タクシーを使わず浮いたお金でタラート・サオのモールで余ったキープをきれいに使い切って、優雅に飛行機で帰る完璧な計画だ!」

この時に私は、まだ気づいていなかった。
この「キープを使い切るためのショッピング」こそが、ラオスでの最大の失態だったことに……。

失態は、ヴィエンチャン編にて・・・

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