シェムリアップからプノンペンへの行き方として、飛行機かバスの2択があります。飛行機で行く場合はシェムリアップ国際空港(REP)からプノンペン国さ空港(PNH)まで所要時間は1時間です。価格は6,000円台から。

今回はバスでシェムリアップからプノンペンへ移動しましたので、詳細を全て公開します。
シェムリアップからプノンペンまでのバス料金、チケット予約、バス停やバスターミナルは?
今回はソリヤトランスポート(Soriya Transtort)というバス会社を利用しました。
①価格が7ドルと格安
②シェムリアップ市内の中心部から徒歩圏内
③ソリヤトランスポートのオフィスからバスに乗れるので便利(シェムリアップバスターミナルは郊外にあるため不便)
④バスの到着場所がプノンペン市の中心
の④点からソリヤトランスポートのバスでプノンペンへ移動することに決めました。
Krong Siem Reap, カンボジア
ソリヤトランスポートのチケット売り場でチケットを購入します。日程を伝えると、希望の座席を聞かれます。大きめのレシートが発行されます、バスのチケットです。記載内容に間違いがないか確認してください。今回は12:30発のチケットを購入。
※12:30発はシェムリアップバスターミナルの出発時間ですので注意
ソリヤトランスポートには11:45までに来るように言われます。つまりバス会社で直接乗車するので始発の前段階から乗れるという日本にはない経験が出来ます。
ちなみにシェムリアップバスターミナルは
Krong Siem Reap, カンボジア
で、ツアー会社などに頼むとホテルでバンがピックアップしてシェムリアップバスターミナルへ送迎してくれますが割高です。
ソリヤトランスポートのオフィスから乗るのが安くて始発だしおすすめです。
シェムリアップからプノンペンまでおすすめのバスで移動(スケジュール)
■12:30発(シェムリアップバスターミナル)のチケット
11:30にソリヤトランスポートのオフィスに到着。
11:35から乗車開始。
荷物積み込み場所にはバイクも可能。
バス車内はまだエンジンかけたばかりのため、暑いので席の周りのエアコンの口を全開。荷物を置く棚は狭くて奥行きがないため座席へ。落ちそうなら棚に置かないことをおすすめします、カンボジアは悪路が多く、で揺れて落ちる可能性大。
■11:47出発(ソリヤトランスポート)
メイン通りに出るまで悪路が続く。20分
12:13 シェムリアップバスステーションに到着。
トイレや売店、飲食店があります。
■12:43出発(シェムリアップバスターミナル)
水とお手拭きが配られた後に15分遅れで出発。遅延の原因はおそらく水とお手拭き待ち。
12:50謎の停車①
12:53出発 6号線は道が比較的良く、運転も荒くないです。
13:50謎の停車②
13:52 出発してすぐ停車、数人乗車。
14:00 なぜか席をチェンジさせられて、背もたれが動かせない位置でとても狭い席へ。全席の人が背もたれを全開にすると脚が入りきれません。両脚を通路に出してぶらんぶらん。座席指定の意味がないのは東南アジアあるあるです。
14:10 謎の停車③
謎の停車がバス停だとわかる。厳密にはバス停はないがだいたいの停車位置が決まっているようだ。
14:18 出発
15:25 食時休憩。
外にあるオープンレストランは高い(8ドル〜)ので、館内の韓国料理の方がおすすめ。5ドル〜。同乗したアメリカ出身カンボジア在住の方にビビンバをご馳走になりました。
トイレや売店あり。
カンボジア
15:55 出発するよ!と、とてもうるさいバスのクラクションを鳴らされます。
17:00 停車
17:03 発車
17:45 休憩。
トイレ、コーヒースタンド、飲食有り。
カンボジア
17:57 出発
19:50 到着
Charles de Gaulle Blvd (217), Phnom Penh, カンボジア
プノンペン観光と日数(近場のみ)
私は4泊5日して1日1観光しました。
[プノンペン市内の観光地]
① トゥールスレン虐殺博物館
ポルポト政権下時代に刑務所として実際に使われていた場所が残され、博物館として見学することができます。カンボジアの負の遺産。
日本語のガイド音声を借りることをおすすめします。あまりにも残酷な内容なため、気分が悪くなる人もいますので、無理せずに見学しましょう。
トゥールスレン虐殺博物館(地図)
សង្កាត់បឹងកេងកង៣ ខណ្ឌចំការមន, St 113, Phnom Penh 12304 カンボジア
営業時間 8:00-17:00
入場料 5ドル(10-18歳3ドル/9歳以下は無料)
②王宮
実際に現在もカンボジアの国王と国王の一家が住んでいます。
プノンペンで1番豪華で広大で美しいです。
※即位殿とシルバーパコダは写真撮影が禁止。
国王が在宅かどうかは青い旗が立っているかどうかで確認できます。
③ワットプノン
丘の上にあるビルマ様式の寺院。
丘の上に建てられているので、ワットプノンからプノンペン市内を一望できます。
ワットプノン周辺は夜になると治安が悪いので注意が必要。
④プノンペン国立博物館
アンコール遺跡の実物が展示されています。シェムリアップにあるアンコール遺跡群には修復作業の際にレプリカを使用しています。アンコール遺跡の本物に興味がある方はプノンペン国立博物館がおすすめ。
⑤リバーサイドパーク
トンレサップ川沿いに長く続くリバーサイド。トンレサップ川には遊覧船やレストランなど、夜になるとライトアップされて綺麗です。プノンペン市民の憩いの場で、バドミントンやボール蹴りをして楽しむ人たちがいました。屋台もたくさん出ていますので、トンレサップ川を散歩しながら、飲食を楽しむのがおすすめ。
Preah Sisowath Quay, Phnom Penh, カンボジア
プノンペンの天気と治安とおすすめホテル(一人旅)
■天気
乾季(11月から5月)
雨季(6月から10月)
私がプノンペンを訪れた2月は乾季の時期で、雨は全く降りませんでした。
道路が工事中の場所が多くあり、埃が舞うのでマスクを持参するのをおすすめします。
■治安
プノンペンの治安は良いですが、トゥクトゥクのキャッチが激しめです。シェムリアップのフレンドリーなトゥクトゥク運転手に対して、プノンペンではややピリピリモードです。断る場合はハッキリとした態度をとりましょう。商売以外の会話は楽しめません。
■ホテル/ゲストハウス/ホステル
プノンペンの安宿(1,000円以下)はいいところが少なめです。
ひとつおすすめできるとすれば
カンボジア 〒12206 4, Street 172, Chey Chumneas, Daun Penh Phnom Penh Municipality
です。
1泊5ドルでバスタオル付き。1階がライブバーになっており、宿泊者にはチェックインの際にビール一杯無料券がもらえます。
宿泊施設がバーの上の階になりますので、2階の部屋になると音が気になるかもです。私は3階のドミトリーでしたが、音はあまり気にならなかったです。ベッドは3段式のカプセルタイプで、横幅は広いですが高さが低めでやや圧迫感があります。ロッカーは人が入れるくらい大きく使いやすいです。ICカードタイプのルームキーにロッカーの鍵がくっついてます。デポジットとして5ドル預けて、バスタオルとキーと引き換えで5ドル返却されます。シャワーとトイレは一緒ですが広いので気になりません。シャワーはお湯がでますし、トイレットペーパーもあります。
プノンペンのカフェはなんと24時間営業!猫カフェもある
プノンペンはカフェが充実しているからか、ノマドワーカーを数人見かけました。
なんと24時間開いている便利なカフェもありました。
#29 Preah Ang Makhak Vann St. (178), Phnom Penh 12206 カンボジア
です。一杯2ドル程度で飲めますし、WIfi環境もサクサク動きます。フォーやハンバーガー、パンもありますので食事もできます。店内1階2階席と、外にも席があります。ケーブルタップもありますので、コンセントが遠くても延長コードとしても利用できます。
更に、プノンペンでまさかの猫カフェを発見しました。
# 33, Street 178 Sangkat Chey Chum Neas Phnom Penh, 12206 カンボジア
です。
入場料1.25ドルとワンドリンク(2.5ドルから)で楽しめます。
営業時間は9:00-22:00
シェムリアップからプノンペンへのバスでの行き方[ブログ]と観光一人旅のまとめ
シェムリアップからプノンペンまでバスで所要時間は7時間20分。バス会社はソリヤトランスポートがシェムリアップもプノンペンも徒歩圏内で立地が良いのでおすすめ。しかも7ドルと格安。
プノンペン市内の観光は最短で3泊4日で可能で、移動はトゥクトゥクが主流です。
天候は乾季と雨季の時期があり、年中温暖。
治安は良いですが、トゥクトゥクの勧誘が積極的です。
24時間カフェや3ドルから5ドルの安宿など、ノマドワーカー生活も可能。
ちなみに、マクドナルドはありません。

それでは、良い旅を!
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