【卑猥すぎる芸術都市】フィレンツェは変なところ3点

イタリア

ローマ、フィレンツェ、ミラノ
フィレンツェからローマやミラノまでは電車で約一時間半。どちらからでも十分に日帰りが可能な街だ。

フィレンツェはどんな街?

「花の都」とも言われるだけあって、街並みも非常に美しいのだが、この街は色々な意味で変だ。
ドゥオーモから見たフィレンツェ

フィレンツ(Firenze)とフローレンス(Florence)の違い

フィレンツェはイタリア語の「Firenze」をカタカナにしたもの。
フローレンスは英語の「Florence」をカタカナにしたもの。
ちなみに、フィオレンティーナ(fiorentia)はフィレンツェのサッカークラブの名称だが、「花の都」の意味の意味もある。
イタリア語「フィオーレ(Fiore)」は花を意味する。

ルネサンス文化が発祥した地で「芸術の都」として栄えた街で、「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産に早くから登録されている。(1982年登録)
夜景も美しい。
フィレンツェ夜景

フィレンツェの変なところ3点

人口約38万人のフィレンツェ。
決して大きな街では無いが、他の街には無い突出した特徴がある。

1)大規模な美術館だらけ

ウッフィツィ美術館やアカデミア美術館など有名な美術館に入ると、誰も服を着ていない!
(その他、パラティーナ美術館、ドゥオーモ美術館、ホーン美術館、捨て子養育院美術館、フリーニョ修道院美術館などなど)

ミケランジェロの彫刻で有名な「アカデミア美術館」
アカデミア美術館

なぜか女性に大人気のダビデ像
(ミケランジェロが1501年から制作を開始し、1504年9月に公開した彫刻)
ダビデ像

アカデミア美術館には、まともに服を着ている人はいない。
アカデミア美術館

美術館のお土産売り場
芸術だからOKなのだろうか?
アカデミア美術館の売店

近くの雑貨屋さん。
フィレンツェの雑貨屋さんは、こんなのばかりなので、ショッピングする際は気を付けましょう。
フィレンツェの卑猥すぎる雑貨屋さん

シニョリーア広場に隣にあるヴェッキオ宮。
ヴェッキオ宮

入り口には、いつも通りの服を着てない男と女。

ウフィツィ美術館も服を着てない男女の彫刻ばかりだった
ウフィツィ美術館

一方で、絵は服を着ている事が多いようだ。
ウィフィツィ美術館

ウィフィツィ美術館の絵

ウフィツィ美術館はかなり大きいので、観光所要時間は2時間はかかる。(じっくり見る場合は半日かかる)

フィレンツェ出身の有名な芸術家
人物(作品)
サンドロ・ボッティチェッリ(ヴィーナスの誕生)
ダンテ・アリギエーリ(神曲)
ミケランジェロ・ブオナローティ(ダビデ像/ピエタ)
レオナルド・ダ・ヴィンチ(最後の晩餐/モナ・リザ)
ラファエロ・サンティ(アテナイの学堂/システィーナの聖母)
ジョヴァンニ・ボッカッチョ(デカメロン)
ピコ・デラ・ミランドラ(人間の尊厳について)
トマソ・カンパネッラ(太陽の都)
デジデリウス・エラスムス(愚神礼賛)
ニッコロ・マキャヴェッリ(君主論)

2)大規模な教会だらけ

フィレンツェのシンボルであるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やサンタ・マリア・ノヴェッラ教会などどれもとにかく大きい!
(他に、サン・ロレンツォ教会、サンタ・クローチェ教会、サンティッシマ・アンヌン ツィアータなど)

街は美術館と教会に埋め尽くされていて、その合間を縫うように商店や住宅が建っている。
(奥に見えるのはサン・ロレッツォ教会)
サン・ロレッツォ教会

フィレンツェ駅前にはいきなりサンタ・マリア・ノヴェッラ教会。

日本にもある「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」はこの教会の修道士が始めたもの。

サンティッシマ・アンヌン ツィアータ教会
サンティッシマ・アンヌン ツィアータ教会

サンティッシマ・アンヌン ツィアータ教会から南側を見ると、フィレンツェのシンボルのドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)が見える。

ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)の高さは114m
サンシャイン60の約半分なので、30階の部分と同じくらいの高さ。
サンシャイン60とフィレンツェドゥオーモ比較

頂上であるクーポラ(CUPOLA DOME)に行くには、30階の高さを徒歩で登る事になる。
フィレンツェ大聖堂のクーポラまで階段

20分かけてクーポラまで登ると、赤い屋根に統一された花畑のような街並み!
クーポラからフィレンツェの街並み

「ミケランジェロ広場」方面
クーポラからミケランジェロ広場方面

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