「お写んぽ」の意味
「お写んぽ」は、写真撮影を楽しみながら散策することを意味します。
「お散歩」から派生した言葉で、「お写ん歩」とも書きます。
写真撮影は、観光名所やインスタ映えスポットが人気ですが、見過ごされがちなのは周辺地域です。
例えば、お城周辺には古い建物が残り、意外な写真映えするスポットに遭遇することがあります。
また、歴史を感じる古い商店街や住宅街をゆっくり散策する「お写んぽ」も楽しいですよね。
お写んぽのメリット
脳の活性化・心身の健康
感動を求めることで脳の活性化につながり、脳の衰えやボケを防ぐ助けにもなります。
また、自分のペースでのウォーキング(適度な有酸素運動)は、体に負担をかけずにダイエット効果もあります。
経済的(はまりすぎなければ)
他の趣味に比べて、費用がかからない点が魅力です。
交通費だけで済み、撮影は手持ちのスマートフォンだけで十分です。
ただし、カメラに凝り始めるとお金がかかるし、
散歩する場所を選ぶと旅費に時間がかかる。特に海外旅行に凝り始めると・・・
街の再発見がある
観光ガイドには載っていない隠れたスポットや、普段見落としていた場所に出会えます。
「ここなら素敵な写真が撮れるかも」という想像力が育ち、良い場所を見つける感覚が養われます。
お写んぽのデメリット
お写んぽは毎日出来るわけではなく天候に左右される
お写んぽに向くロケーション
お写んぽは、住んでる街でも学校や勤め先のある街でも気軽に出来るのがメリットだが、「どうせお写んぽするならインスタ映えする写真が撮りたい」と言う人にオススメなロケーションを探すポイントを紹介しよう。
一言で言えば、「お写んぽに向いてるの変化に富むロケーション」
地形に起伏がある
坂や階段がある街。山が見える街。
海や湖、川の近く。
歴史のある街
新しい街には新しい建物しかないけど、古い街は古い建物だけでなく新しい建物もあるので変化をつけやすい。
商店街
商店は人の視線を引き付ける為に様々な工夫をしている。
看板や暖簾はもちろん、誰も気が付かなかったようなユニークな発想で客寄せをしているお店もある。
番外:動物が多い街
建物だけでは味気ない写真も、動物を被写体に交えたりすると面白い写真になったりする。
関東(東京から日帰りで行ける)の「お写んぽ」オススメの街3つ
川越(にゃわごえ)
日本では珍しく、商店街が旧市街と新市街に分かれている街。
歴史のある蔵の街で、猫スポットもある。
谷根千(にゃねせん)
昭和の雰囲気が残る情緒あふれる街。
坂が多く寺社も多い。
「夕焼けだんだん」は猫スポットでもある。
鎌倉(にゃまくら)
古い街で寺社が多く、海や山もある。
江の島や光明寺などの猫スポットもある。