中国の「深圳(シンセン)」に行って来ました!
香港から日帰り観光も出来る手軽さです。
この記事の目次
1 深セン旅行の準備と行き方(交通・アクセス)
2 深セン旅行・お散歩
3 深センの料理・食べ物
1 深セン旅行の準備と行き方(交通・アクセス)
香港の通貨は中国本土では使えません。香港ドルから人民元(中国元)に両替しましょう。両替した人民元はボロボロでした。
外貨両替するなら香港中心部の重慶大厦(チョンキンマンション)はオススメです。
重慶大厦(チョンキンマンション)には両替店が10店舗ほどあるので、一番よいレートの店で両替をしましょう。店によってレートの違いが激しい!
人民元に両替したら、地下鉄に乗り込みます。重慶大厦(チョンキンマンション)のすぐ近くに、「尖沙咀(チムサーチョイ)駅」があります。
尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄に乗り、香港と中国の国境である「羅湖(ローウー)駅」で降ります。
尖沙咀(チムサーチョイ)から羅湖(ローウー)までの地下鉄での所要時間は45分ほどです。
羅湖(ローウー)は中国への国境の為にあるような駅で、周辺に遊びが出来るような場所は無さそうです。
羅湖(ローウー)へは、香港国際空港からの直行バスなども出ており、タクシーで来た人など多くの人と合流し、歩いてイミグレ(入国審査)を抜け深センに渡ります。
人の数に比べて公衆トイレの数が圧倒的に少なく、30分くらい待ちました。
事前に香港の街の中などのトイレに行っておくべきですね。
厳重にコンクリートで固められ、監視の目が光る中での重々しいイミグレの国境越えでした。
深センを観光・お散歩
中国側に出ました。
イミグレを抜けたら、そこはもう深センの中心部です。
写真は「深圳(シンセン)駅」です。長距離列車の起点となる駅です。
深セン駅の地下には地下鉄の羅湖口岸駅の改札があります。
さっそく周辺を散策しようとグーグルマップを見たら、予想通りグーグルマップは使えませんでした・・・。
人にカメラを向けると怒られる事もあるので注意しましょう。
(警察を撮影すると逮捕されると言う情報も・・・)
中国が指定したゲーム以外は、遊ぶことが出来ません。
ポケモンGOを立ち上げましたが、ポケストもポケモンも出現しませんでした。
※画面を国境を渡る前の香港側(左)と渡った後の中国深セン川(右)の比較です。
ポケモンGOの詳細はこちら

深センを散歩。街並みは、噂通りの近代都市でしたが、香港の街並みとは全く違います!
香港ではとにかく看板が歩道や車道の真上に溢れるほど圧倒されるものでしたが、深センでは、頭上はすっきりしていて、看板や宣伝は全てビルの壁に書かれてる。
治安は良さそうに見えましたが、どことなく殺風景でした。
↓香港の街並みと比べると明らかです。

深センでは香港と違い英語はほとんど通じませんが、筆談はかなり通じます。
中国語「洗手间」→日本語「トイレ」
中国語「警察」「公安」→日本語「警察」
中国語「多少钱」→日本語「いくらですか?」
中国語「有人気」→日本語「人気がある」
とこんな調子です。
こちらは古い建物を取り壊した大規模な更地。
華やかな大通りから狭い道に入ってみると、急に汚れた街が現れました。
中国の闇を見たような気になりました。
SARS(重症急性呼吸器症候群)の2002年11月から発生した中国での流行を、翌年まで隠ぺいし、世界中から非難を浴びた事がありました。
中国の新型ウイルス肺炎、SARSの教訓生かす
この翌週には↓この記事ですからね。
新型肺炎広がる武漢、病院は患者殺到でマヒ状態
この時代からあまり変わってないのかも?
ただ、下の記事を翻訳すると、
上海マテリア・メディカ研究所、中国科学院、上海科学技術大学の共同研究チームは、新しい肺炎に治療効果があるかもしれない古くて伝統的な漢方薬のグループを発見しました。
(中略)
臨床試験に向けて研究継続中。
と言う事なので、これが本当だとすれば、新型コロナウイルスの収束も、それほど先の話ではないのかもしれませんね。