タイは犬好きな民族で、街を歩けば飼い犬とも野良犬とも分からない犬がそこら中にいます。
目次:タイの犬
1. タイの犬の種類・特徴
2. 犬は火葬?タイ人の犬への愛がすごい
タイの犬の種類、特徴
タイの飼い犬は首輪をつけている事が多いですが、放し飼いが多いです。
道端だけでなく、店やコンビニの中にまで入ってくる犬がいます。
怖いと思う人もいるかもしれませんが、人が近づいても吠えたり鳴き声を上げたりせず、寝そべっている事が多いです。
タイの犬の特徴は、人への警戒心が薄いことです。
仏教徒が多いタイでは生き物を大切にするため、犬などの動物がいじめられたり追い払われたりする事がなく、人間に対して警戒心があまり無いと考えられます。
とは言っても、たまに人を見ると追いかけてくる危険な野良犬もいます。
噛まれたら狂犬病などの病気に感染することも考えられますので、注意しましょう。

タイの犬の体の特徴は体毛が薄いでしょう。
タイは年間を通して暑い国なので、体毛が薄くして温度調整をしているのでしょうか。
タイ原産の犬の種類には「タイ・リッジバック・ドッグ」があります。
3000年前にはタイに存在していたと言われる古代の犬で、体毛が薄い特徴があります。
リペ島で朝日を眺めているこの犬はタイ・リッジバック・ドッグでしょうか?
タイの犬達
タイの寺院には犬が住んでる事が多いです。
こちらはアユタヤにいた犬。
リペ島の犬。
観光地やビーチやコンビニなど、人が集まるところに犬がいる事が多いです。
人に大事にされてるからなんでしょうね。
タイの飼い犬は日本と同じように色々な種類の犬がいます。
犬は火葬?タイ人の犬への愛がすごい
道端で寝そべってるのかと思いきや、死んでたりすることもあるそうです。
(この犬は寝てるだけです)
亡くなった犬は、人間と同じように仏教のお寺に届けられる事が多く、ペットの火葬や葬儀があります。
タイには人間の墓地がなく、人間が亡くなった後は、火葬した骨は川や海や山などに散骨されます。
犬も同じように読経の後、火葬を行い、散骨される事が多いようです。
タイでも犬の少ない地域がある
タイでも東北部は街の中で犬を見かける事は少ないです。
犬を食べるベトナム文化の影響で、食用犬などもいます。

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