イスタンブール旧市街撮影スポット 定番から穴場まで10選

トルコ

イスタンブールの観光名所と言えば旧市街
その中でもトプカプ宮殿、アヤソフィア、地下宮殿(イェレバタン貯水池)ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャミイ)などは定番の人気撮影スポット
他にも意外な穴場撮影スポットが!
古本街(サハフラル・チェルシュス)の猫

旧市街の定番4か所!トプカプ宮殿、アヤソフィア、地下宮殿、ブルーモスク

イスタンブールの旧市街にはスルタンアフメット地区と呼ばれる歴史地区が存在する
イスタンブール地図

地図を見ると、トプカプ宮殿、アヤソフィア、地下宮殿(イェレバタン貯水池)、ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャミイ)
この四か所は距離は近いものの、観光客が多く入場に時間がかかるので、全部回るには丸一日かかる

1.トプカプ宮殿

トプカプ宮殿(英語:Topkapu Palace)はマルマラ海やボスポラス海峡を見下ろせる丘の上に立っている
トプカプ宮殿から見た新市街方面

1478年に建てられた皇帝の門
トプカプ宮殿、皇帝の門

15世紀にオスマン朝の支配者の居城として建設された

70万平方メートルという広大な敷地を持つ
トプカプ宮殿地図

内壁は豪華なタイルで作られている

北側の庭は花畑になっており、チューリップや薔薇が咲いている
トプカプ宮殿の花畑

やっぱり猫がいた
トプカプ宮殿の猫

トプカプ宮殿
★★★★☆インスタ映え度
☆☆☆☆☆穴場度

2.アヤソフィア

トプカプ宮殿から徒歩5分
この要塞のような建物がアヤソフィアだ
アヤソフィア

キリスト教、ギリシア正教の大本山だったアヤソフィア
ビザンツ建築の最高傑作と言われるだけあって壮大だ
アヤソフィア

キリスト教であった痕跡が壁に残っている
アヤソフィアのキリスト壁画

アヤソフィアの歴史

537年 ビザンツ帝国のユスティニアヌス1世が建築。以降1000年近くキリスト教聖堂として使われる。
1453年、オスマン帝国メフメト2世がコンスタンティノープルを征服し、街はイスタンブールと改名。アヤソフィアはイスラム教のモスクとして改修される。
1923年 トルコ共和国が成立。初代大統領ケマル・アタチュルクにより無宗教の博物館に
2020年 エルドアン大統領はアヤソフィアを再びモスクに戻すと決定。7月24日に86年ぶりとなる金曜日の集団礼拝が行われた。

アヤソフィア
★★★★★インスタ映え度
☆☆☆☆☆穴場度

3.地下宮殿(イェレバタン貯水池)

入り口はアヤソフィアの西側だが、分かりにくくて迷った
暗闇の池には魚が沢山泳いでいた
地下宮殿(イェレバタン貯水池)

巨大なメデューサの首はホラー映画のようだった
地下宮殿(イェレバタン貯水池)のメデューサの首

入場料は20TLだが、変動する事もある。

日本語では「地下宮殿」と呼ばれているが、東ローマ帝国時代の5世紀頃から貯水池として使われていた建物だ。
地上からは想像できない広さで、水を蓄えておくために作られたとは思えないほど立派な作りだ。
床が濡れていて滑りやすいので滑りやすい靴は禁物だ。
中には地下カフェなど商業施設もある。

地下宮殿(イェレバタン貯水池)
★★★★☆インスタ映え度
★☆☆☆☆穴場度

4.ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャミイ)

ブルーモスクの正式名称は「スルタンアフメト・ジャミイ」
この周辺の地名となっている通り存在感のある大きなモスクだ
ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャミイ)外観

中に入るとブルーモスクと言われる理由が分かる気がする
淡い青のブルーモスク(スルタンアフメト・ジャミイ)

ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャミイ)
★★★★★インスタ映え度
☆☆☆☆☆穴場度

旧市街の穴場、スィルケジ!ガラタ橋、ニューモスク、エジプシャン・バザール

アヤソフィアなどから北方面に徒歩15分から20分のスィルケジ地区(シルケジ地区)
エミノニュ駅、周辺には、ニューモスク(イェニージャーミー)、エジプシャン・バザール、エミノニュ広場などがある。
スィルケジ地区(シルケジ地区)地図

5.エミノニュから見たガラタ橋、新市街

エミノニュ広場付近から見たガラタ橋や新市街
観光客も多くない
ニューモスク(イェニ・ジャーミィ)から見た新市街

ここからの夕景はすごかった
エミノニュ広場付近からの夕景

エミノニュ広場
★★★★★インスタ映え度
★★☆☆☆穴場度

6.ニューモスク(イェニ・ジャーミィ)

ガラタ橋の手前にあるモスクで、規模は大きいがマイナーな為、空いている
ニューモスク(イェニ・ジャーミィ)

待つことなく中に入れた
観光地として売り出されておらずイスタンブール市民が民の生活を垣間見る事ができる
ニューモスク(イェニ・ジャーミィ)の中

ニューモスク(イェニ・ジャーミィ)
★★★★☆インスタ映え度
★★★★☆穴場度

7.エジプシャン・バザール

名前の通りエジプトからの貢物を集め設営されたエジプシャン・バザール
観光客が少なく地元民で賑わうバザールだ
エジプシャン・バザール

エジプシャン・バザール
★★★★☆インスタ映え度
★★★☆☆穴場度

グランドバザール周辺、ベヤズット地区

グランドバザールを中心に中東ならではの熱気が見られる商店街
観光客と地元民で賑わう地域だ
グランドバザール周辺、ベヤズット地区地図

8.グランドバザール(カパルチャルシュ)

小さな店が4000~5000軒がびっしりと詰まってる中東最大級のバザール
観光客も多く日本語で話しかけられることもある
グランドバザール(カパルチャルシュ)

トルコのお約束
グランドバザール(カパルチャルシュ)にも猫をちょくちょく見かけた
グランドバザール(カパルチャルシュ)にも猫

グランドバザール(カパルチャルシュ)
★★★★☆インスタ映え度
★☆☆☆☆穴場度

9.古本街(サハフラル・チェルシュス)

グランドバザールの隣に立地する古本街(サハフラル・チェルシュス)
古本街(サハフラル・チェルシュス)

東京の神田古書店街(かんだこしょてんがい)のようなところだが、イスタンブールの古本街は本当に本屋しかない
古本街(サハフラル・チェルシュス)の本屋
期待通り猫がいた
古本街(サハフラル・チェルシュス)の猫

読書嫌いのトルコ人?

日本人一人あたりの年間読書量・・・25冊
トルコ人一人あたりの年間読書量・・・0.16冊(6年間で1冊)
先進国の中では最も読書量の少ない国民だ。
そのせいかイスタンブールのような大都会を歩いても、ほとんど本屋らしき店を見かけない。
グランドバザールの西側に体育館程度のスペースの古本街サハフラル・チェルシュスが、トルコの最大の本売り場だ。

グランドバザール(カパルチャルシュ)
★★★☆☆インスタ映え度
★★☆☆☆穴場度

夜のイスタンブール旧市街

最初に、スルタンアフメット地区のトプカプ宮殿、アヤソフィア、地下宮殿(イェレバタン貯水池)、ブルーモスク(スルタンアフメト・ジャミイ)の四か所を紹介したが、忘れてはならないのがスルタンアフメット公園だ。

アヤソフィアとブルーモスクの間にある公園で、昼間は観光客狙いの客引きが多い公園だ
スルタンアフメット広場

トルコのお約束である猫もセットでついてくる
スルタンアフメット広場の猫

しかし、夜になると・・・

10.スルタンアフメット広場の夜

スルタンアフメット噴水がライトアップ
スルタンアフメット噴水緑

東京のように強い光ではないので、幻想的に見える
スルタンアフメット噴水ピンク

スルタンアフメット広場は夜もぜひとも訪れたい撮影スポットだ
スルタンアフメット噴水青

スルタンアフメット広場の夜
★★★★★インスタ映え度
★☆☆☆☆穴場度

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