いざ熊野古道をゆく!
前日は紀伊勝浦に宿泊し、翌朝から世界遺産・熊野古道を歩いて熊野那智大社と那智の滝を目指します。
激しく眠い・・・・
静かな港町の朝は、熊野古道歩きのスタートにぴったりの雰囲気です。そのまま寝そう・・・

「ようこそ勝浦へ」の看板は、那智勝浦駅前

駅前には無料で利用できる足湯もあり、出発前に旅の疲れを癒やすことができます。
バス待ちの間にも利用できます。そのまま寝そうになったが回避・・・

いよいよ世界遺産・熊野古道の石畳ルートを歩き始めます。
那智の滝付近まで直接バスは出てますが、敢えて山麓から登山コースを選びました。

入口付近に立つ二本杉は、熊野古道らしい神聖な空気を感じさせるポイント。

苔むした石畳と山道が続き、熊野詣での歴史を体感できる道のりです。

ようやく、何か見えてきました。
兒宮多富氣王子神社に到着。ここから先は神社や寺院が集中する那智山の聖域エリアに入ります。

こちらが熊野三山のひとつ、熊野那智大社。

その隣にある那智山青岸渡寺(せいがんとじ)

那智山青岸渡寺三重塔と、その奥に姿を見せる那智の滝。神仏習合の象徴ともいえる絶景スポットです。

那智山青岸渡寺三重塔の最上階からは、日本三名瀑のひとつである那智の滝を一望できます。

那智の滝
熊野信仰の中心ともいえる那智の滝へ向かいます。

那智山青岸渡寺三重塔からの参道を下っていくと、迫力ある滝の姿が見えました。

那智の滝は御神体として祀られており、神社のような神聖な空気に包まれています。

落差133mを誇る日本一の一段滝・那智の滝。
間近で見るその圧倒的なスケールは、実際に訪れてこそ体感できる絶景でしたが、冬の終わり頃の今は一年でも最も水が少ないらしいです。

⛩️ 那智勝浦・熊野古道の雑学
🐟 那智勝浦は「温泉」と「生マグロ」の町
那智山の玄関口である勝浦港は、日本有数の生マグロ水揚げ量を誇ります。延縄(はえなわ)漁法で獲り、一度も冷凍せず水揚げされる「生マグロ」のモチモチとした食感は格別。平安時代から続く南紀勝浦温泉とともに、古くから旅人を癒やしてきました。
🌊 那智の滝は日本一の落差を誇る「御神体」
落差約133m、一段の滝としては日本一を誇る那智の大滝。実はこの滝自体が飛瀧(ひろう)神社の「御神体」そのものです。建物ではなく、圧倒的な自然のエネルギーを直接拝むという、日本本来の自然信仰が今も息づいています。
🚶 熊野古道は“日本最古の巡礼ブーム”の舞台
平安〜鎌倉時代、身分を問わず多くの人々が列をなして参拝した様子は「蟻の熊野詣」と例えられました。現代でいう伊勢神宮参拝やお遍路以上の国民的ブームであり、その聖地へ続く道が1000年経った今も歩けるのが、熊野古道の最大の魅力です。
🌍 世界に2つしかない「道」の世界遺産
熊野古道は、スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と並び、世界で唯一(2例のみ)の「巡礼路」としての世界遺産です。両者は姉妹道提携を結んでおり、和歌山とスペイン、国境を越えて「歩く聖地」として愛されています。
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