奈良公園の鹿は謎に包まれている。奈良の鹿は礼儀正しい事で有名で、エサをもらう時に、お辞儀をする。
夕方になると鹿だまりの発生。これが本当にすごい光景。
謎多き奈良の鹿について、調査してみました。
この記事の目次
1 「鹿だまり」の笑っちゃうほどの鹿密度
2 なぜ「鹿だまり」が出来るのか?
3 お辞儀する鹿
4 紅葉シーズンの鹿
「鹿だまり」の笑っちゃうほどの鹿密度
さっそく、奈良公園にやってまいりました。
夏の暑い日の夕方に17:00をすぎると、どこからもなく鹿が集まってくる場所があります。
それが鹿だまりです。
8月中旬の17:30
場所は「国立奈良国立博物館西新館」の北側です。
18:15頃、どんどん増えてきました。
ざっくり数えたら100頭くらいはいました。
日の入り直前くらいがピークでしょうか?
18:40頃から徐々に鹿が去り始めました。それでもこんなにいる・・・^p^
なぜ「鹿だまり」が出来るのか?
なぜ、鹿だまりは出来るのか?
何百もの鹿が集まってくるのには理由があるハズ!
と、鹿だまりの中央付近に行ってみると、通気口がありました。
ここから出てくる冷たい風が目当てなのかな?
9月になり涼しくなると、この鹿だまりは出来なくなるので、この説は正しいようです。
しかし、1点謎が残ります。
通気口は以前からあるのに2015年以前は、これほどの鹿だまりはありませんでした。
鹿だまりの動画はこちら
2016年に図の歩道と花壇が完成。
「現在、花壇のある位置の人の流れが少なく、大仏方面からの鹿が涼を求めてやってここに来やすくなった。」
と推測されてるそうです。
でも、これほどいたら、かえって暑いような気もするんだけどな・・・
これだけ鹿が集まると当然ウンコも大量に集まるが、
奈良公園の鹿のウンコは人が掃除しているわけではないが、公園内はキレイなままである。
実は、奈良公園にいる大量の「糞虫」(ふんちゅう)が大量のウンコを食べてくれるのだ。
次は、なぜ、奈良の鹿はお辞儀をするのか?
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