レンタサイクルで巡る秀吉の城下町
長浜駅に到着しました。
滋賀県北部に位置する長浜は、琵琶湖観光や歴史散策を楽しめる人気の城下町です。

今回は長浜の街をレンタルサイクルで巡ることにしました。
コンパクトに観光スポットがまとまっているため、自転車での街歩き(街乗り)が非常に快適です。
長浜と聞いても関東の人にはあまり馴染みがないかもしれませんが――

琵琶湖のほとりに広がる、美しい水辺の城下町として知られています。

そして長浜のシンボルが、豊臣秀吉ゆかりの長浜城。
歴史好きには外せないスポットです。

城下町エリアには、昔ながらの町並みが残っており、散策するだけでも風情を感じられます。

真宗大谷派長浜別院大通寺という由緒ある寺院もあります。
正式名称はかなり長めですが、地元では「大通寺」として親しまれています。

大通寺へ続く参道の途中には

街の中を流れる小川を発見。
水のある風景が、城下町らしい落ち着いた雰囲気を演出しています。

アーケード付きの商店街もあり、雨の日でも散策しやすいのが嬉しいポイント。
地元密着型の店舗が並び、観光地でありながら生活感も感じられます。

こちらは長浜祭りの山車小屋と思われる建物。
長浜祭は「日本三大山車祭り(京都祇園祭、高山祭、秩父夜祭、長浜祭)」の一つともいわれ、豪華な曳山が街を巡る伝統行事として知られています。

豊国大明神こと豊臣秀吉をはじめ、事代主大神、加藤清正、木村重成を祭神とする「豊国神社」も参拝しました。
長浜が秀吉ゆかりの地であることを実感できるスポットです。

長浜うんちく
🏯 長浜城は“出世城”の元祖
豊臣秀吉は長浜城主になったことで一気に出世街道を駆け上がりました。
そのため長浜城は「出世城」とも呼ばれ、仕事運・出世運のパワースポットとして密かに人気があります。
実は「彦根城」「大阪城」よりも、秀吉人生において最重要だった城がここ長浜です。
🚢 長浜は昔、港町だった
現在は内陸の観光地という印象ですが、江戸時代の長浜は琵琶湖最大級の港町。
北陸の物資は船で長浜へ運ばれ、そこから京都・大阪へ。
つまり長浜は当時の「物流ハブ都市」でした。
今の商店街が妙に立派なのは、その商業都市時代の名残です。
🧱 黒壁スクエアは銀行だった
観光名所として有名な黒壁スクエアですが、中心となる「黒壁」は実は明治時代の銀行。
1900年に建てられた旧第百三十国立銀行で、
「黒い漆喰壁」から黒壁銀行と呼ばれました。
経営破綻寸前だった旧市街を救うため、地元住民が再生させた町おこし成功例として全国的に有名です。
🎎 長浜祭は“動く歌舞伎劇場”
長浜祭の曳山はただの山車ではありません。
なんと内部に舞台があり、子ども歌舞伎が上演される移動式劇場。
400年以上続く伝統で、日本版ブロードウェイとも言われます。
🍜 実は「ラーメン県」滋賀の中心地
滋賀県はラーメン文化が強い地域ですが、湖北エリアは特に麺文化が豊富。
焼鯖そうめん
のっぺいうどん
近江ちゃんぽん
と、「なぜか麺料理が多い街」。
これは北国街道を行き交う旅人向けに早く出せる食文化が発達したためと言われています。