たまゆらの聖地 竹原街歩き
人口約2.6万人という小さな町ながら、竹原の個性はとにかく濃い。
本当に、びっくりするほど濃いです。
アニメたまゆらの舞台となった情緒ある古い街並みだけでなく、戦時中に毒ガス製造のため地図から消された島として知られる大久野島も存在します。
さらに、この人口3万人にも満たない竹原市からは、第58〜60代内閣総理大臣・池田勇人を輩出。
シンガーソングライターの浜田省吾さんも竹原出身です。
ちなみに竹原慎二さんは名前の印象で竹原市出身かと思いきや、広島県安芸郡府中町出身。
今回訪れて、長年の勘違いが無事修正されました。

駅から「礒宮八幡神社(読み方:いそのみやはちまんじんじゃ)」を経由して旧市街へ向かうルート。
徒歩合計15分ほどのお手軽お写んぽコースです。
駅を降りて東へ約6分。
まず立ち寄ったのが「礒宮八幡神社」。

ここは「たまゆら」の登場スポットとしても知られています。

礒宮八幡神社の本殿。
旧市街から少し離れているため観光客は少なめですが、その分静かで独特の空気感。

そこから北へ約10分。
竹原の保存地区、旧市街へ到着。
旧笠井邸2階からの眺め。
雨上がりでちょうどよい街のしっとり感。

旧市街の東側には寺社が点在し、どこも徒歩圏内。
奥に見えるのは長生寺(読み方:ちょうせいじ)

関東で言うなら、どこか鎌倉に近い雰囲気かもしれません。

そしてアニメでおなじみの「ほぼろお好み焼き」の「ほり川」

この日は雨模様で観光客は少なめ。
……なのに店前はしっかり行列。

広島名物「お好みそば」を注文。
正直、意外と言ったら失礼ですが――かなり美味しい^Q^
鉄板で焼かれた麺のパリッと感と、甘酸っぱいオリジナルソースが絶妙です。

この味とボリュームでこの価格。
観光地補正なし、ありがたい。

「ほり川」から山側へ階段を登ると西方寺(さいほうじ)。

ここはアニメでも印象的なシーンの舞台。

西方寺からの眺め。
階段の下付近の左側は火災で焼失していました。

復旧には時間がかかりそうですが、また元の景色に戻ってほしいものです。

さらに階段を上ると、西方寺普明閣(さいほうじふめいかく)。
西方寺普明閣の読み方は「さいほうじふめいかく」

西方寺普明閣からの景色は竹原屈指のビュースポット。

旧市街へ戻ります。

アニメでは「ももねこ様」という、猫に見えないほど丸い猫が登場します。

そして竹原の町にも、リアルももねこ様!ふくよかな猫が

最後は照蓮寺(しょうれんじ)

ここも「たまゆら」の聖地です。

桜が少し主張強めですが、確かにアニメそのままの景色。

🎍 安芸の小京都・竹原(広島県)の雑学
🎍京都への憧れが作った「安芸の小京都」
江戸時代、製塩業と酒造業で大繁栄した商人の町です。莫大な富を得た豪商たちが京都の文化に深く傾倒し、建築様式や格式を町づくりに取り入れたため、今も「安芸の小京都」としての気品が漂っています。
🏖️ 実は“白いダイヤ(塩)”で築かれた町
現在の静かな町並みからは想像しにくいですが、かつては瀬戸内有数の塩の生産地でした。「入り浜式塩田」という高度な技術で財を成した商人たちが競うように立派な屋敷を建てたことで、現在の保存地区の基礎が作られました。
コメント