東京から日帰りで「世界最大級(4位)の大仏」を見に行ってきました。
場所は茨城県牛久市。
上野駅から常磐線に乗れば約50分、牛久駅に到着です。
思ったより近い。というか、こんなに近くにこんなものがあったのか、という驚きがある。
牛久大仏ってどんな大仏?【雑学】
牛久大仏(正式名称:牛久阿弥陀大佛)は、
全高120mという世界最大級のブロンズ製立像です。
120mの内訳
台座:10m
蓮の花:10m
仏像本体:100m
仏像だけで100mあります。
ちなみに奈良の大仏が15m弱なので、牛久大仏の前では奈良の大仏が「ミニチュア」になってしまう計算です。
1993年に完成し、当時は「世界一高い仏像」としてギネス記録を取得。
その後インドや中国にさらに高い仏像が誕生し、現在は世界4位。
ちなみに、自由の女神は93m(台座含む)
中は空洞で、エレベーターに乗って胎内を昇れます。
胸の部分(地上85m)に展望窓があり、天気がよければ筑波山や東京スカイツリーも見えるとか。
牛久駅からバスに乗ってGO
牛久駅の東口からバスに乗ります。
「牛久大仏直行バス」があるのでわかりやすい。
所要時間は約25〜30分。

バスの車窓から茨城の平坦な田園風景が続き、
「あれ、こんな田舎に世界最大の大仏があるのか?」と少し不安になる。
やがて見えてくる
「でかい?」
バスの窓越しに見えた瞬間、遠くから見ると大きいのは大きいのだが、周りに比較するものがなくてどうも大きく感じない。

バスを降り、受付。
なんか、でかく見えない。
いや、でかいのはわかる。客観的にでかいのはわかっている。
でも実感として「うわー120mだ!」という感覚が湧いてこない。

牛久の大仏はでかく無い!
人と比べてもデカい!
人がゴミのようだ
しかし、「うわー120mだ!」という感覚にならない・・・
これはおそらくスケールの比較対象がないからだと思う。

奈良の大仏や鎌倉の大仏は、周囲に建物や人物があるので
「人間と比べてこれだけ大きい」という感覚が直感的に掴める。
牛久大仏は周囲が広大な公園になっており、
隣に高い建物もない。人間がそばにいても、その小ささが映えにくい。
結果として「でかいけど、でかさが伝わらない」
近づけば近づくほどデカさが伝わらない・・・

写真に撮るとなおさらそうで、後ろ姿を撮ってもやっぱり分かりにくい

カメラマンとして頭を抱える大仏である。
そこで考えたのが「花をバックに大仏を撮る」作戦。
10月の牛久大仏の境内には、コスモスや紫のサルビアが咲き乱れており、
花を前景に入れることでスケール感と彩りを同時に表現できる。
地面に這いつくばるようにカメラを構え、
コスモスの向こうに大仏のシルエットを入れる。

赤いケイトウも咲いていた

サルビアの花

華やかな花が揺れる向こうに、穏やかな表情の大仏がそびえる構図。
いや、余計に大仏が小さく見えるじゃないか・・・
さて、胎内に入るために移動。。。
エレベーター:30分待ち

まあ、待つか。
世界4位の大仏の中に入れるなら安いものだ。
胎内の内部は薄暗く、荘厳な雰囲気がある。
壁には無数の小さな金色の仏像が並び(「納骨堂」でもある)、
独特の空気感に包まれる。
だが、撮影禁止ゾーンが多め。
でかいことは、胎内に入って初めてわかった。
外から見てもスケールが掴めなかった大仏が、
中に入ってみると「これだけの空洞がある」という事実で
初めてその巨大さが体感できる。
これは面白い体験だった。
大仏の周囲には、コスモス畑・サルビア畑・バラ園など
季節によって様々な花が咲く広大な庭園がある。
境内には「横超の橋(おうちょうのはし)」というユニークな橋もある。
橋に足形が描かれており、
「南無阿弥陀仏と六歩で渡らせて頂きましょう」
と書いてある。

つまり「南・無・阿・弥・陀・仏」と唱えながら6歩で渡りなさい、ということ。
橋の長さは約6歩分に設計されており、
渡りきると彼岸(あの世)に到達できる、という仕組みらしい。
死ぬって事??
牛久大仏は大仏だけでなく小さな動物園もあり、猿の曲芸なども見られるらしい。

でかいのにでかく見えないというジレンマは最後まで解消されなかったが、
1日楽しむには十分すぎるコンテンツがあるので、行って損はないかと思う。
撮影日:2017年10月8日
場所:茨城県牛久市 牛久大仏(牛久阿弥陀大佛)
カメラ:Canon EOS Kiss X7i(EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS)/ iPhone 7 Plus
天候:晴れ
最高気温:24.2℃(龍ケ崎アメダス)
最低気温:15.7℃(龍ケ崎アメダス)
データ出典:https://tenki.jp/past/2017/10/08/amedas/3/11/
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