台湾のランタンと言えば十分!
十分は九份からも近く、アクセスも良いのに日本人にはマイナーなスポット。
観光客は中国人ツアーの団体客や、韓国人の若い人が多かったです。
日本人はアニメや映画の影響で九份が人気なのと対照的な穴場スポットです。
打ち上げられたランタンが、ゴミとなっていたのはショックでしたが・・・。
このページの目次
十分のアクセス・行き方(鉄道)
十分老街のランタン
恐怖と絶景の静安吊橋
東洋のナイアガラ「十分瀑布」
飛ばしたランタンはどこに落ちるのか?
十分(十份)の読み方
「十分」の読み方は「じゅっぷん」では無く「じゅうふん」です。
地球の歩き方には「じっぷん」と書かれていました。
台湾語読みでは「シーフェン」、英語表記では「Shifen」です。
「十份」とも書かれている事が多いですが、正しくは「十分」だそうです。
私も間違ってました。(コメント欄でのご指摘ありがとうございました。)
十分のアクセス・行き方(鉄道)
十分は台北から鉄道で片道約1時間半です。十分駅を降りたらすぐそこはランタンで有名な十分老街。
恐怖の吊り橋である静安橋。読み方は「せいあんばし」(多分)。
東洋のナイアガラと呼ばれる「十分の滝」も徒歩圏内。
台北から日帰りが十分に可能な立地です!
猴硐猫村や九份などから近く、見所の多い魅力的でオススメの観光地です。
1日のスケジュール(台北→十分→猴硐→九份→台北)
この日のスケジュールです。
朝から晩までハードスケジュールでした。
正直、十分と猴硐でここまで見所が多いと思ってなかったです。
十分の観光の所要時間は半日(5時間程度)を見た方がよいかもしれません。
台北
↓(鉄道)
瑞芳駅(乗換駅)
↓(鉄道)
十分駅
↓(鉄道)
猴硐(ほうとん)駅 猴硐猫村(ほうとんねこむら)
↓(鉄道)
瑞芳駅
↓(バス)
九份 九份観光
↓(タクシー)
台北
十分まで鉄道で移動
行き方は瑞芳駅(ずいほうえき)で平渓線(へいけいせん)に乗り換えて4つ目の駅です^p^
十分のお写んぽマップを描いてみました。
色鉛筆を使った手書きの地図です。
十分老街のランタン
十分駅を降りるとすぐに十分老街(十分の中心地)。
駅周辺は土産店やカフェ、レストランなどのお店がたくさんあり買い物には困りません。
宿泊施設も十分駅周辺に集中しています。
台湾の観光地は物価が少し高いです。
ランタン上げの準備中の様子。
韓国人が多いです。
ハングル3割、中国・台湾語3割、日本語2割、英語やその他の言語が1割程度。
さすがにランタンを打ち上げてる一人旅の人はほとんどいませんね。
いや、一人で来た人も、誰かと打ち上げてるのかも?
ランタンに願い事を書いて飛ばすと、願いが叶うそうです。
この日の天気は晴れでしたが、多少の雨の日でも打ち上げるそうです。
空を舞うランタン!
ランタン上げの料金は だいたいこんな感じ
一色風船:150元(370円くらい)
四色風船:200元(740円くらい)
八色風船:350元(1,300円くらい)
建物のすぐ横を走る電車はかなりの迫力。
この街の面白さは、動画の方が分かりやすいかも~^p^
十分老街の動画が面白い
みんなそれぞれやりたいことやってるのが何度見ても面白い。 #台灣 #十份 pic.twitter.com/StN7L4nZ09
— nambon (@nambon) 2016年5月6日
「平溪天燈節(ピンシースカイランタンフェスティバル)」と言うランタンを一斉に打上げる祭りは、この十分老街では無く、十分の街から離れた別の広場でやるそうです。
平渓天燈節とは、元宵節の日(中国の旧正月後=最初に満月に当たる日=1月の終わりから2月の前半頃)に行われる祭りのことです。
※台湾ランタンフェスティバルとは別のお祭りなので注意!
十份で行われた平渓天燈節!ラプンツェルの世界まんまやった?素敵すぎてすごいと綺麗しか言葉出んかった(笑) pic.twitter.com/H8vqMLOdjr
— はるな (@mom_867) 2016年2月22日
恐怖と絶景の吊り橋「静安橋」
続いて行ったのは「静安吊橋」
十份老街から歩いて3分ほどの吊り橋^p^
橋から見える景色。これは絶景ですね~
丈夫そうに見える橋ですが、かなり揺れます。
高所恐怖症でなくても物理的な怖さを感じる^^;
最後は 東洋のナイアガラとも言われる「十分瀑布」に向かいます
そこで見た衝撃的なランタンの姿・・・(次ページ)
コメント
“「十份(じゅうふん)」の「份」は日本の常用漢字ではないので 「十分」と表記されることも多いです。
ここでは「十份」で統一しました。“
・・・とブログにありますが、『十分』が正しい地名です。
十份ではありませんので、訂正をお願いします♪
>ハルさん
こちらもありがとうございます~!
修正させていただきますね^^